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情報を発信する側が求めているもの。

情報を発信する側が求めているもの。

前回の記事で斉藤は、

「初心者とは隠し、一刻も早く脱するもの」

という主張をしましたが、あくまでこれは斉藤の所信であり、
全ての方がそうあるべきだとは思ってません。

が・・・

「初心者なんだから分からないことは分からない。
そのどこが悪いんだ、斉藤?初心者にも分かるように、
もっと詳しく解説するのがお前の務めなんじゃねーのか?!」

とまで仰るのでしたら・・・

『あなたはバカです。』

いや、ごめんなさい。

そう言えば、前回の記事でもバカだとか書いてしまいましたわ。
別にあなたにケンカを吹っかけるつもりはないので言い直します。

『あなたは競艇では稼げないでしょう。多分、絶対、必ず。』

初心者の頃の気概の話を逆説的に言えば、

隠し、一刻も早く脱するもの・・・という気持ちで、必死で学び続ける
初心者の頃を過ごしてきたからこそ、情報を発信する側に立てた、

というのも一理あると思います。

いや、今のご時勢ですから、情報を発信する側に立つなんて
誰でも出来てしまいます。

本物の情報を発信する側に立てたのは、隠し、一刻も早く
それを脱する気持ちを持って初心者の頃を過ごしてきたからこそ、

と訂正しておきます。

というわけで、今回は情報を発信する側の立場で書いています。

誰でも最初は初心者ですから、発信する側もかつては
初心者だったわけです。だから初心者を含めて、出来るだけ
万人にとって分かりやすい表現で書こうと努力はしています。

しかし、昨日初めて競艇というものの存在を知った・・・
みたいな人までを対象にしていては、とてもじゃないですけど
まともな記事は書けません。

ディープな内容を真剣に書けば書くほど、発信側の気持ちの中で、
真剣に読んでくれている方は、書いていることを理解することが
できるレベルの方だ、と無意識の内に思い込んでいます。

そして、もしも書いていることが理解できなくても、いずれは
それが理解できるレベルに上がってきてくれるものだと
信じて書いています。

インターネットという、誰でもが情報に触れることが出来る
世界において、全ての人に理解していただける情報を
発信することは至難の業。

発信する側にとってはどうしてもターゲットというか、読んで
もらいたい方の層というのが限定されてしまいます。

限定したつもりがなくても・・・伝えたい内容によって、
ターゲットは限定されてしまうんですわ。

だから・・・情報を受信する側の人間にも努力は必要です。

学びたいなら、学びたい側が、学べるレベルに上がる必要が
あるんですわ。

というか、どうやってでもレベルを上げないと
学べないんですわ。

これは・・・ラジオです。

情報を受け取る側は、ラジオの受信バンドをあわせる必要が
あるのです。

情報の発信側は、音質と番組内容の改良に日々努力する
必要があるのです。

先生がいて、生徒がいる。

生徒が全て将来先生になれるかといえば、そうではない。
大学の教育課程専攻ならそうかも知れませんが、
ネットで無料の情報は、せいぜい義務教育の中学校の
レベルです。

しかも、競艇は義務教育ではありません。

学びたい!と、望む人だけが学べばいいわけで、
学びたいと望むなら、自ら進んで学ぼうとしてください。
じっとしたまま、相手の言ってることを聞くだけで、
学べるはずがありません。

学ぶとは、自らの能動的行為です。

自らの意思で学ぶものであり、受動的な学びなどありません。
貪欲に盗み取るぐらいのつもりでないと学べないと思います。

inyaさんは王道的な競艇の見方をレクチャーしているのであって、
元選手や業界人でないと分からないような隠語を使って
特殊な話をしているのではありません。

斉藤もデータを集計分析した見方をレクチャーしているのであって、
数学者や統計学者でないと分からないような数式を使って
特殊な話をしているのではありません。

あなたにも「最低限、するべき努力」・・・というのがあると思います。

自らを「初心者です」とにこやかに称し、調べればすぐに分かることを
質問してくる方は多いですが、すぐに消えていきます。

自らを「実は初心者です」と打ち明け、なのにディープな質問を
してくる方ほど嬉しいものはありません。こっちも真剣に応える
ことで、自らを伸ばすことだって可能ですから。

・・・あなたはどっちですか?

追伸:
実はディープな質問をしてくる方ほど恐いものもありません。
マジな回答ができる嬉しさの反面、その回答にかかる時間と労力。
そして・・・いつかはライバルになるかも知れないという恐怖(笑)。

競艇って、テラ銭抜いた後の金を・・・ファン同士で奪い合う
ものですからね(笑)。

あ、ディープじゃない質問だったとしても・・・別に腹が立つとか
そういうことはありません。やっぱり、メールをもらうというのは
とても嬉しいのです。

時々斉藤は「S」ではなくて「ドM」なのかも?と思う時があります。
たった一つの質問メールに、夜中に3時間以上かけて返事を
書いている自分。・・・少なくともMじゃないと出来ませんわ。

多分、絶対、必ず。

追伸:2
今回の記事、ちょっとエラソーに書いてしまったかも知れません。
一応言っておきますが、斉藤だって本物の情報を発信している
という自負はありますが・・・実は大したことはありません。

実際、斉藤にとってinyaさんは、喉から手が出そうなほど
知りたい分野のスペシャリストだと感じ、メールのやり取りとかで
話すたびに・・・自分がまだまだ初心者に毛の生えた程度だと
いうことがよく分かりました。

学びに終わりはないというか、こういう出会いによって
人間は進歩して行くものなんでしょうね。

コメント

  • ホント、ありがとうございます


    何度も何度もうなづきながら、ちょっぴり感動しながら読ませていただきました。

    これはもう、まさに「究極の代弁者」になっていただき、感無量です。私の文章力のなさと未熟な表現力を十分すぎるほどカバーしていただきました。

    ただ、「初心者の頃はどうだったか?」というのが斉藤さんと私はかなり違う気がしました。

    私が競艇と出会ったのは小学2年生です。まあ、それなりに自分で予想するようになったのは小学校の高学年の頃ですが、それでも普通とは言えないですよね、絶対^^

    私は一応、(公表もしていますが)3年間は競艇記者をしていました。今から約10年前の話です。

    で、私の初心者時代というのは小学生~25歳ぐらいのかなり長い期間なんですよね。20年ぐらい初心者をやってたわけです。だから、特に向上心とかはなかったんです^^(まあ、向上心とかがないからいつまでも初心者だったという言い方もできるんですが)

    競艇との出会いが早すぎたから、たとえば20歳から競艇を覚えた人の感じ方がわからないんですよね。自分の経験は参考にならないというか・・・。だから、いろんな意見をもらうことはすごく参考になるんですよね。

    ただ、私も無料でやっているから時には思います。「読者も発信者の気持ちを少しは考えろ」と^^

    でも、好意的に読んでくれる人もいるわけだし、コメントをくれたり、真剣に学ぼうという人がいてくれるから、少しでも役に立てればいいと思うし、頑張れるんです。でも、実際のところは自分の目標があるから頑張れるんですけどね^^

    今回は完璧なフォローをありがとうございました。なんか個人宛のメッセージのようになってしまいましたが、これを見て少しでも多くの人が意見してくれることを期待しています(逆効果かもしれませんが)^^


  • Re:ホント、ありがとうございます


    >inyaさん

    ・・・小学生の頃からやってたとは・・・おみそれいたしました(笑)。

    好意的に読んでくれたり、真剣に学ぼうとしてくれる人がいるから頑張れるのは本当ですよね。

    決して銭金だけじゃない。知識とノウハウを共有している仲間がいるのといないのではだいぶ違いますし、そういった方と出会えることもモチベーションを保つ大切な要素だと思います。

    今後ともよろしくお願いします。


  • なるほどね~


    僕は、雑誌を 毎月 購入して
    勉強しました。もちろん 現地で
    授業料も 払いました。

    今年は やっと 年間で 初の勝ち越し
    できそうです。

    最近、ブログで 競艇の事を 意見交換できる
    ので 今まで以上に 面白くなって
    きました。

    いずれ 競艇場に集まり
     みんなで一喜一憂できる事が
    できたら いいな~って思います。

    不況だ なんだって 言ってますが
    競艇を楽しめる って平和ですよ。





  • Re:なるほどね~


    >ライナさん

    ・・・コメントありがとうございます。


    ブログで競艇のことを意見交換できるって、本当に嬉しいですよね。

    みんなで集まるなら児島が良いですねぇ。中継用のカメラの性能が良いからなのでしょうか、ネット中継の中では児島の海と青空が一番綺麗に見えるんですよね。

    皆で稼いでから、近くの遊園地の・・・ブラジルのオネエチャンを全部借り切って豪遊しますか?(笑)


  • 無題


    鷲羽山ハイランドですか。
    サンバで 踊り狂いましょう
    ヽ(゜▽、゜)ノ ヽ(゜▽、゜)ノ

    児島は 天気が 良いと 
    気持ちが いいですよ。

    確かに 他の競艇場で すごく
    舟が 見えにくい 事 あります。
    「何番が 2着なら 3番か?」
    「できたろうが 5番か。 うわ~買ってね~ぞ」
    横で 聞いてて 面白いですが

    まずは ロイヤルルームから
    コンパニオン付きで(^ε^)♪


  • Re:無題


    >ライナさん

    ・・・ばっくなんじゃーでしたっけ?あれにも乗りましょう(笑)



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