日本一うまいうどん屋で学んだこと・・・その2
日本一うまいうどん屋で学んだこと・・・その2
続きです。
日本一うまい・・・ことはなかったうどん屋を後にし、
斉藤がやってる競艇専門学校の姉妹校である(ウソですよ)
「中野うどん学校」でうどんを食い直しました。
「もう~なんか、お金損した気分よね。」
と、嫁が言ったのは、斉藤の表情から、機嫌が悪そうに
見えたからでしょう。
しかし、旨くなかったと言うことに腹が立ってたのではなく、
あの垂れ幕にある背景を読み切れず、勝手に期待感を
膨らませ、選択をミスしたことに腹が立っていました。
しかし、その判断ミスは、斉藤に新たな気付きをもたらし、
ひょっとしたら金毘羅の神様から斉藤へのお告げだったの
ではないか?ということに気がついた時、斉藤の顔は
晴れやかな笑顔に戻っていたはずです。
その笑顔を見たのか、嫁も、
「やっぱりこっち方が断然美味しいよね~!」と、笑顔に
戻りました。
女には直感がありますが、相手の心理を読む能力は
たいしたことはないのかもしれません(笑)。
うどんを2杯食って階段を上がると、さすがに体中から
蒸気が立ち上ります(笑)。
着ていたジャンバーを脱ぎ、最後の階段を上がります。
子どもたちは「地獄の階段じゃぁ~」などと、場違いで
罰当たりな発言をし、周囲からヒンシュクの視線を浴び
ながら・・・階段をを上ると、本宮に到着しました。
ここでの賽銭は100円玉と決めてます。
え、ケチですか?
単に舟券購入単位に合わせてるだけですが、何か?(笑)
で、毎年金毘羅に行くとは言え、そこまで信心深くはない
斉藤なんで、普段ならおみくじ引いて終わりなんですけど、
今年はお告げをもらったような気がして・・・タダでお告げを
もらっちゃ神様に悪いんで、お札を買うことにしました(笑)。
買うって表現は正しくないかもしれません。お納めとか
何とか言ってましたが、忘れました。
とにかく・・・
石橋式投資法虎の穴講座を受講して下さる予定の方々の
必勝を祈願し、また、斉藤自身の舟券必勝を祈願し・・・
斉藤:「必勝祈願のお札が欲しいんですけど。」
巫女:「選挙必勝でしょうか?」
斉藤:「いや・・・選挙じゃなくて、舟券必勝です。」
巫女:「・・・は?必勝なら選挙必勝しかないのですが・・・」
斉藤:「・・・。」
と言うわけで、斉藤が買ったお札はこれ。
・・・大漁満足というお札です。
いや、斉藤は漁師ではありません(笑)。
海上安全とかもあったんですが、安全ってなんか
違うような気がしましたし、講座ということで学業成就とか、
心願成就とかもあったんですけど、舟に関連してるし、
的中=大漁と言う意味で(笑)、これにしました。
・・・金毘羅の宮司さん、丸亀も近いことですし、
斉藤以外にも需要はあると思います。もしもこれを
読んでくれてたら・・・来年は「舟券必勝」のお札を
作ってて下さいね。
さて・・・
まるでお告げであるかのような「気付き」と「学び」を得ることが
でき、「大漁満足」のお札も買い、おみくじも引き、斉藤的には
大変満足した金毘羅詣でとなりました。
しかし、帰りの階段を下りるのも一苦労で、降り切った頃には
また腹が減ってしまい・・・姉妹校(笑)の中野うどん学校で
もう一杯うどんを食って帰りました。
3杯ぐらい・・・ど~ってことないですよね(笑)
微ファットな体型は・・・2010年も治りそうもないですわ。
・・・と言うわけで、例によって長文を・・・書く方も書く方ですが、
2日がかりで最後までお読み下さりまして・・・感謝しております。
信仰心などかけらもない、ただ、舟券で稼ぎたいという
欲望の為だけに金毘羅さんに参拝している斉藤ですが、
そんな斉藤にも金毘羅の神様は学びの場を与えてくれました。
今回のうどん屋の件は・・・
美味しいか?美味しくないか?の点については、
斉藤の判断は間違っていたかもしれない。
しかし、判断を間違ったからこそ・・・気付けたことが
あったし、学ぶことができたのです。
あの垂れ幕の持つ威力・効果、そして戒め・・・。
斉藤にとっての垂れ幕とは何か、そして、どういう垂れ幕を
斉藤は示すべきなのか・・・考えさせられました。
決して・・・お手本となる垂れ幕ではありませんでしたが、
あの垂れ幕を見て本能のまま、とにかく食べてみようと
決めたこと、行動したことは正解でしたし、ラッキーでした。
決断せず、何も行動しなかったら、今回の気付きや学びは
一切なかったのですから。
追伸:
いや、うどんなら・・・気に入らなければ別のところで
食い直せばいいだけですが、実際、斉藤の教材は
うどんではありません。
うどんなら数百円の出費で済みますが、ひょっとしたら
現在のあなたにとって、斉藤の教材の価格は、ちょっと
高いかもしれない。
ならば、決断する前に、よ~く考えて下さい。
躊躇するようなら食べない方が賢明です。
食べる必要も、食べなければならないという
必要性も、まだ感じてないのですから。
いくらでも腹いっぱいになるまで、よそのうどんを
食べ歩きしてみて下さい。
斉藤のうどんは、食べなくてはならないと思った時に
食べて頂けたらいいと思ってます。
その時は、極上のうどんを提供するぜ(笑)。
多分、絶対、必ず。
追伸:2
参拝を終えて、階段をちょっと下ったところに、
直径2.5~3.0メートルはあろうかという
デカペラが展示されていました。
虎の穴講座を受講して下さった方が買う艇は、
全てこれぐらいのペラを装着してもらいたい。
いや、超抜モーターをもってしても・・・
重くて回らないんじゃ?(笑)
多分、絶対、必ず。