競艇で舟券を予想し、的中させることと儲けることは次元が違います。オッズを使った予想法や万舟券投資法であなたも今すぐ勝ち組に!

データは正しい方向性で上手く利用しましょう

データは正しい方向性で上手く利用しましょう

昨日の続きです。

Hさんからのメールは・・・冒頭部分こそ斉藤の教材を

紹介する為の、アフィリエイトのような文章を書いて

下さってたんですが、本題はそういうことじゃなくて、

競艇予想の為の相談メールだったんですよね。

その相談メールの内容の中に・・・データを扱う時に

注意すべき、とても大切なことが書かれてありました。

かつての斉藤もそうだったんですが、特に・・・データに

基づいた分析を好む方が陥りがちなミステイクを回避して

もらう為に・・・本当、ためになる相談内容だったんで、

Hさんに許可をもらって・・・皆さんにシェアしたいと思います。

> 「中穴」を意識するようになってから、本命の配当金と金額が

> 最低5倍くらい違います。

> 「万舟券」はまだ、分析?の余地があります。あと、資金も・・・

>

> 今週は、本命系と「中穴」を買うバランスについて

> 考えていました。

>

> 本命系と中穴の買い目のデータをプリントして、

> にらめっこしてました。

>

> 本命と中穴の買い目の買い分けというのか・・・。

> レースで分けるか、競艇場で分けてみるか・・・

>

> エクセルのデータは今回はありませんが、リストUPした

> 対象レースはメモ?程度でエクセルに残しています。

>

> まとめきれていない感じです。

> 本命、中穴、万舟とその日一日のデータがわかるような

> データのエクセルの方法?を考え中の今日でした。

・・・一部引用するとこのようなご相談だったのですが、

この中に重要な問題が隠されています。

Hさんには個人的にお返事を書きましたけど、これって

とても重要な問題なんで・・・このブログを読んで

下さってるあなたにも・・・ちょっと考えてもらいたい

と思います。

文中で、「本命系と中穴系を買うバランス」とか、

「本命と中穴の買い目の買い分け」という表現をされて

いますが・・・

本命系と中穴系は本来・・・バランスを見て買い分ける

ものではありません。

もちろん一定期間の過去のデータを取りさえすれば、
本命系の結果となったレースと、中穴系の結果となった

レースを把握することはできますし、その比率・バランス

というのも数値で表せます。

しかし、それはある意味、結果論です。

今日・・・12レースあるからと言って、その内本命系が

6レース出現し、中穴が5レース出現し、大穴が1レースの

割合で・・・必ず出現すると言うわけではありませんよね。

極端に言えば、今日は朝から6レース連続で本命系の結果と

なったから、残りは全部波乱じゃあ~・・・なんてことは

あり得ません。

次々に淡々と行われる個々のレースにおいて、それが

本命系の結果となるのか、中穴系の結果となるのかを、

過去の比率やバランスを見て予想し買い分けるのは

困難と言うか・・・データの使い方が間違っていると

思うんです。

そんなの当たり前だよ~って思う方もいらっしゃると

思いますが、データを重視し過ぎると・・・実際、

このような間違ったデータの使い方をされてる方が

結構多いんですよね。

もちろん・・・かつての斉藤もそうでしたが(爆)。

このメールで書かれてある「中穴」というのは、斉藤の

教材内にある「裏の獲り方」と言う手法のことを指して

います。

「裏の獲り方」は、あくまでも斉藤の地元の・・・

当時は競艇ド素人の後輩の為に開発した手法でして、

基本的には予想する必要が全くない手法です。

過去のデータだけを頼りに、中穴系の買い目の出現率を

徹底的に調べ、最も効率の良い買い目と最も出現性が

高いと思われるレースの組み合わせがある時にだけ

舟券を買います。

中穴系ということで、個々の買い目のオッズはある程度

高くて破壊力があるので・・・数打ちゃ当たるとも

言えますが(笑)、決して「めくら打ち」するんではなくて、

根拠を持って効率的に買えば・・・効率的に儲けられます。

しかし、一定のロジックが未来永劫有効であり続ける

ことはあり得ません。有効な時期であったとしても、

アレンジすればもっと良い成績が出せますし、いつかは

必ず来るマイナスの時期に備え、常日頃からアレンジし、

改良していく努力をやり続ける必要があると言うか、

人間にはそういう義務があるものだと思うんです。

で・・・その方法の一例をレクチャーしてるのが

裏の獲り方【プラスアルファ通信】3ヶ月講座

というわけなんですが・・・ご受講されてない方も
いらっしゃるんで・・・それとは別の見方でアレンジ
する必要があると思いました。

確かに斉藤は過去のデータを利用して舟券を予想
しており、競艇専門学校でデータの重要性を説いては
いますけど・・・

データって・・・万能ではありません。

データはあればあるだけ良いという面もあるんですけど、

あればあるだけ答えがボヤける・・・という一面もあります。

なので・・・データは超重要視しなければならないのですが、

データだけで予想し終えるのも危険なんです。

もちろん・・・データは参考にすべきだと思うんですが、

ともすればデータを重視するあまり・・・データの使い方を

間違えている場合があるんですよね。

レース結果の、本命系と中穴系を比率で見て現在や

未来に当てはめるのは間違っていると思うんですよ。

もちろん一定期間を振り返ってみた結果としては

本命系と中穴系の割合って・・・毎年ほとんど

変わらないと思います。

しかし、それを未来に当てはめるなら、同条件の

「一定の期間」として当てはめなければなりません。

なので、今日や明日のたかだか12レース分が、昨年一年と

同じ割合で本命系や中穴系が出ると見ては危険なのです。

今から行われるそのレースが、本命系の結果となるなのか

中穴系の結果となるのかは・・・過去のデータだけでなく、

予想も加味しなければなりません。

【予想力をプラスする】

例えば・・・端的に言えば、裏の獲り方に「予想力」を

加えれば、もっと高い確率で中穴をゲットできるように

なると思うんです。

Hさんのおっしゃる通り、裏の獲り方をレースで分けるのも

正解ですし、競艇場別に分けるのも正解なんですが、

それと同じぐらい大切なことは「予想力」をプラスすること

であり、予想力を加味するには・・・予想力を持ってないと

いけません。

予想力を養うには・・・いろいろと訓練や経験が必要ですが、
その訓練方法とかは別の機会に話すとして、

今回、斉藤が言いたいのは・・・

『本命系と中穴系を一度に見ようとしてはいけない』

と言うことなんです。

「中穴」とは・・・つまり「波乱」です。

小さな波乱から大きな波乱まで・・・いろいろなケースが

あると思いますが、端的に言い表せば、「本命が1着に

来ない」から・・・波乱なのです。

つまり、まずは本命系の予想が出来るようになってからで

ないと、中穴を狙うことは・・・難しいんですよね。

例えば・・・

本命系の決着となりやすい選手構成・強弱割合・進入コース・

オッズの偏り等を見極めて・・・あなたが本命系の結果と

なると思って選んだ候補レースがあるとします。

そういう複数の候補レースが・・・50%程度の確率で

的中出来るようになれば・・・

いや、いきなり買い目を50%の確率で当てるのは

ちょっと難しいかもしれませんので・・・

例えば、あなたが本命だと予想した買い目が、2連単の

オッズ上で4番人気以内だった確率を50%程度にまで

高められることが出来たなら・・・

あなたが本命系の候補として「選ばなかったレース」が

即ち・・・「中穴系の候補レースである」と考えられない

でしょうか?

今から行われる個々のレースがどちらの結果に
なるのか?って・・・過去のデータを参考にして
割合や比率で考えるよりも、

一生懸命本命の予想をし、予想力を身に付け、

ある程度当たるようになったなら・・・

「不安を覚える本命」というか、「怖くて買えない本命」

というのがあることに気付かれると思います。

正統的に予想すれば、この艇が最も有力なんだろうけど、

なんか不確実な気がする。なんとなく嫌な気がする。

イマイチ自信がなくて、買うのが不安で見送った・・・

そういう・・・見送ったレースこそが「中穴のレース」なのです。

極端に言えば、「誰が本命かは予想できるけど、怖くて

買えなかったレースが中穴のレースだ!」って考えて下さい。

ある意味、消去法であり、端的に言えば、『本命でないものが

中穴』なのです。

本命系の結果とは、どういう場合に起こりやすいのか?

まずはそのことについて研究し尽くすことです。

その後で・・・本命系としては買えなかったレースが

どういう結果になっていたのか?中穴系の決着とは

どういう場合に起こりやすいのか?を順番に見て行った方が

良いと思います。

オッズとは・・・投票するファンの総意ですから、

オーソドックスで基本に忠実な予想をすれば、

ほとんどが本命系の予想となりますよね。

ファンの総意を、予想を覆すイレギュラーがあったからこそ
中穴となるわけで、天変地異が起これば(笑)大穴に

なるわけです。

中穴の破壊力は本命系に比べて大きいですんで、

それに魅了されてしまうと、中穴ばかりを狙いたく

なります。

中穴とは、本命と思われてた選手が何らかの原因で

着外に沈むからこそ発生するのであって、つまり、

本命が崩れることが大前提であるわけです。

ですから・・・まずは最初に本命系を見極められるように

なることが大切だと思います。そして、そのような本命系の

結果となるレースを買わないことが、中穴をテンポ良く取る為の

必須条件であると斉藤は思います。

中穴って、本命系と違って、的中率は半分も行きませんから。

多分、絶対、必ず・・・半分も行きませんから。

中穴に魅せられ過ぎると・・・大本命が飛ぶと勝手に想像し、
飛んでくれ!って願い、最後には根拠もなく飛ぶだろうと
都合良く思い込み、妄想する・・・。

そうなってしまうと、どんなレースを見ても中穴系の予想しか

出来なくなりますんで、多くのレースに手を出し、的中確率は

下がり、下手すりゃ当たっても回収できないという最悪の結末と

なってしまう可能性を秘めています。(これは大穴に関しても

同じことが言えます。)

中穴系に破壊力があることは認めますけど、

あなたが「荒れる」と予想して買ったレースの中に、
決して本命系の結果があってはなりません。

中穴を買って外れたのは・・・大穴の決着だったから・・・と言う
言い訳が成立していないといけません。

とにかく、荒れる可能性が高いレースだけ・・・ある程度の

根拠みたいなものを見つけられた時だけ・・・中穴を狙うべき

です。

そして、荒れる可能性を見つける為には、ある程度の根拠を

見つける為には・・・まずは、本命系をある程度正確に予想

できる事が必須であると斉藤は思います。

このレースは本命か中穴か?って考えるのではなくて、

このレースは本命とは考えにくいなぁ。買うの止めとこう。

いや、ならば中穴か?・・・って感じです。

言葉で言うのは簡単ですが、とにかく今は考え方と言うか、

中穴を買えるようになる為の流れと言うか手順として・・・

斉藤の思いを書きました。

まずは本命系をしっかりと予測し、本命系の的中率を

出来る限り上げた方が良いと思います。本命系なんて

オッズが低いんで、儲けようと思えば多額の賭け金が

必要です。

特に賭けなくてもOKなんで、まずは本命系をちゃんと

予想出来るようになり、的中率を上げること。

そして、本命系の的中率を上げる過程で、怖くて

本命系の買い目なんか買えないなぁ・・・と思った

レースこそが、中穴系の候補レースなのだ・・・と

斉藤は思います。

ま、あくまでも斉藤の考え方ですんで・・・

この考え方が絶対に正しいとまでは言いませんけど・・・

よろしければ参考にしてみて下さいね。

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