競艇で舟券を予想し、的中させることと儲けることは次元が違います。オッズを使った予想法や万舟券投資法であなたも今すぐ勝ち組に!

斉藤の天敵

斉藤の天敵

先日、大数の法則について・・・斉藤の意識と

捉え方を、修正・補足事項と言う形で書きました

けど・・・

書いているうちに、あれも書こう、あの事も

書こう・・・って、いくつもいくつも書きたいことが

出てくるんですよ。

それは・・・かなり多岐にわたり、斉藤の頭の中では、

数冊の本が書けそうなぐらい・・・たくさんの内容が

あるんです。

競艇で稼ぐための「奥義」・・・

●出走表を読み、1マークの展開を考える方法と

手順、そして利用するデータの項目とその数字等、

具体的で実戦的な攻略に関する知識力と思考力。

●極悪非道、代紋を掲げた本職の博徒よりもアコギな、

25%もの寺銭を吸い上げる公営ギャンブルにおいて、

儲けを出すために絶対に必要な考え方と心構え・・・

そして、自らを律する為に「鉄の掟」をつくり、

それを厳守する精神力。

●「なぜこの賭け方で利益が出るのか?」そして、

「利益を出し続けて行く為に、絶対にやっては

いけないこと」を知り、「セレクトしたレースのみ

賭け続ける」というスタイルに対する・・・

「数学的知識に拠る」理解力。

・・・これらは極々一部なんですが、どれも全部

重要なんです。

こういうことを自腹切って(負けて)学んできたからこそ
・・・斉藤は儲けられるようになったということで・・・

どれ一つ、不要な物はなくて・・・全部必要で、

全部身に付けなければならないと思ってます。

しかし、項目別にこれらは・・・それぞれが独立している
ようで、実は重なり合っている部分がありまして・・・

まずは数学的知識だけだとか、心理的な心構えだけ
だとか・・・そういうふうに個別にレクチャーするのは難しい。

総合的に身につけなきゃならないことでして・・・

項目別に分けて書けそうで・・・書けないもの

なんですよね。

体系的にスマートにレクチャーしたいとは思うのですが、
無理なものは無理。体系的にスマートにまとめられるのは
・・・後の話です。

斉藤自身が・・・まだ斉藤の頭の中を上手くまとめられて
いない(笑)のですから・・・

だから・・・まずはアウトプット。

学んだ全てのことを書き出し尽くしたと思えたら

・・・その時にまとめりゃいいわ!って思います(笑)。

いや・・・無責任じゃなくて、これは必然です。

それぐらいたくさんの伝えたいことがあると

思ってて下さい。

とにかく・・・まずは書いてみます。

プレ版というか、立ち読み版と言うか・・・

「序章」みたいな感じのを、まずは書いてみる

ことにしました。

先日、大数の法則について書いている時に、

連動して思ったことがたくさんあったんで・・・

ちょっとそれについて書いてみます。

奥義の講座って・・・こんな感じの内容に

なるんじゃないかな・・・多分、絶対、必ず。

・・・みたいな感じです(笑)。

そういうわけで、今回は特別に、ブログで披露しますが、
修正・加筆や分割を経て、奥義のレクチャーの
どこかの号に入れるかもしれません(爆)。

無料ですんで・・・是非、お読みください(笑)。


< 斉藤の天敵 >

敵を知り、己を知らば、百戦危うからず

中国の偉いさん・・・孫武さん?の格言です。多分。

「孫子の兵法」の一節のはずです。

何でこんなことを書くかと言うと・・・

それだけ大事な内容だからです。

「知彼知己、百戦不殆」

(敵を知り、己を知らば、百回戦っても負けることはない。)

「不知彼而知己、一勝一負」

(己を知っているが、敵を知らなければ、勝ったり負けたりする。)

「不知彼、不知己、毎戦必敗」

(敵のことも己のことも知らなければ、必ず負ける。)

実際、競艇においては・・・百回投票して、百回全部

的中出来るわけじゃないですが、百レースに投票した

時点での・・・トータルスコアなら儲かります。そういう

意味の「勝つ」ということです。

で、勝つために必要なのは、競艇という敵について

知ること、そして、あなた自身について知ること。

あ、厳密に言えば、「競艇 = 敵」ではありません。

敵は「寺銭(控除率)」、「大数の法則」、そして・・・

「同じレースに投票している全ての競艇ファン」です。

そして己は・・・あなた自身。あなたの「予想能力」、

「経験の量」、「基礎的な数学的知識」、そして・・・

「あなたが持っている資金量」です。

まずは、あなたの大切な賭け金を奪う「敵」について、

詳しく知らなければなりません。

その中で今回は・・・「大数の法則」という敵について、
あなたにお伝えしていこうと思います。

「大数の法則」は・・・あなたにとっても敵でしょう

けど、斉藤にとっては・・・ただの敵ではありません。

一定の確率で的中させ、利益を獲るスタイルの

斉藤にとっては・・・大数の法則は「敵」どころの

騒ぎではなく・・・まさに「天敵」です(笑)。

ですから・・・「大数の法則」の正確な定義を

全く知らなかったわけではないんです。

一度は・・・それなりの解説本を読みましたからね(笑)。

『個々の事象の正確な予測は無理(もしくはきわめて

困難)であっても、十分に多くの試行が成されるなら、

全体的な分布はかなり正確に予測しうる。』

・・・正確にはこういう確率論だったはずです。
ヤコブ・ベルヌーイという数学者が発見した法則

なんだそうです。

「十分に多くの試行が成されるなら、全体的な

分布はかなり正確に予測しうる。」

と言う部分を言い換えれば、

「試行回数さえ十分であれば、理論上の確率に

収束して行く。」

と言うことで・・・裏を返せば、

「十分な試行回数に達するまでの間には当然、

ムラがある。」

・・・ということです。

過去の的中率が75%で、4回に3回の割合で的中
していたとしても・・・長くやれば5連敗なんて当然の
ごとくあり得ますし、近い将来・・・10連敗、20連敗
する時が必ずやって来るわけです。

しかし、十分な試行回数に達してから・・・

振り返って過去の的中確率を求めてみたら、

途中のどこかで10連敗を喫しようとも、あるいは
20連敗を喫したとしても、結局は・・・75%付近に
収束しているはずなのです。

長くやれば、期待通りの的中率を残せるが、

長くやればやるほど、その期間のどこかで

大きく長いムラや揺らぎ、波が来る。

・・・ということなのです。

と言うことは、その大きく長い「悪いムラ」を

乗り越えるだけの資金力を持たなければならない

・・・と言うことになります。

あるいは、その大きく長い「悪いムラ」を

乗り越えて生き延びられるだけの「回収率」を

残して行かなければならないわけです。

「回収率とはつまり、 明日の軍資金」です。

経験的に言うと、本命系の狙いで複数点を均等買い
する場合、75%どころか、90%ぐらいの的中率が
ないと・・・その軍資金の量を保ち続けていくことが
出来ません。

75%もの的中率がありながら、資金量を保てないのは
なぜか?

それは・・・

大きく長い、悪いムラに飲み込まれる危険性以外にも

大事な要素があるということ。

つまり・・・

ギャンブラーが「稼ぐ」ということは、即ち・・・

「使う」ということなんです。

何のために競艇で稼ぎたいかと言えば、

「使いたいから」です。何に使いたいのかは

あえて問いませんけど(笑)、この「使う」という

部分を忘れてはいけません。頭の隅に必ず・・・

計算に入れておかなきゃならんのです。

稼いでも、その利益を全部使ったら・・・

いつまで経っても種銭は増えません。

種銭が増えないと言うことは、精神的な余裕が

生まれないことを意味しています。

これを外したら種銭が心もとない・・・とか、

これが最後の金、これを外したらゼロになる

・・・なんて状況で、いつものスタイル、安定した
フォームで賭けられるわけがありません。

話はそれましたけど、そういう意味で、

的中率75%なんて・・・的中率の高さなんて、

大して役に立たないんです。

いくら勝ったか、儲けた金額はいくらなのか?

浪費がちな斉藤ならば尚更のこと・・・

「回収率」の方を上げなくてはならないわけです。

斉藤の場合、賭け方のスタイルと言うか、

フォームというのは安定してますから、あとは

セレクトするレースの選球眼が大切なんです。

クソド本命じゃない、やや危ない(オッズが高い)部類の
レースの中で、読み通り来るレースをセレクトする
選球眼が必要で、そういう意味での的中率を
上げなくてはならないんです。

斉藤自身、本命系狙いの75%程度の的中率では

・・・少々怖いです。85%ぐらいにまでなら上げられる
自信もありますけど・・・

それでも90%以上をキープするともなると・・・

なかなか難しいのです。

最も手軽に的中率を上げられるのは、「レースを厳選
すること」なんですけど、本命系の狙いにおけるレースを
厳選するともなると・・・

その条件はかなり厳しくなり、下手すりゃ、一日ずっと
指くわえて見てるだけ・・・なんてことにもなってしまいます。

だから斉藤は、本命系を狙う場合、的中率を現状程度に
保ち、代わりに資金を均等に配分せず、コロガシて・・・
短期間(少ない賭け回数)で大きく稼いでいるわけです。

コロガシは・・・オール・オア・ナッシング。

かなり心臓に悪い賭け方です(笑)。それまでの仮の利益を
一発で失う可能性がある代わりに、元金が一気に増える
可能性があります。だから・・・それだけ選球眼が大切なんです。

ここで、例え話をしてみましょう。

サイコロを振って、1の目が出る確率は6分の1ですから、

100回振れば16~17回は1の目が出るはずです。

しかし、コンスタントに6回に1回の頻度で1の目が

出るわけではなくて、いきなり3回連続で1の目が出て、

そのあと30回振っても一度も出なかったとか・・・

そしてその後5回連続で1の目が出たとか・・・

大数の法則・揺らぎの法則が言うのは、そういう世界です。

サイコロを100回振るのではなく、1万回振ったとしたら、
1の目が10回連続で出ることもあり得るでしょうし、
100回振っても一度も1の目が出なかった・・・なんてことも
あり得る世界なんです。

「100回振って一度も1の目が出ない?そんなバカな!」

って思われるかもしれませんけど、じゃあサイコロを

100万回振ったとしたら、そういうこともあり得る

かも?って思えませんか・・・?

サイコロで1の目が出る確率は6分の1です。

サイコロの振り方、投げ方にクセがなければ、

多分、絶対、必ず・・・6分の1になります。

斉藤の本命系における簡易的な手法・・・斉藤が
ツィッターでつぶやいているレースの的中率は約75%で、
これは4分の3に該当しますが・・・

斉藤という人間が考えた「ロジック」に該当したノミネート
レースにおける的中率です。

斉藤自身が頭で・・・実際のメンバーの能力や
節間成績等までも考慮に入れて選んだレースにおいては、
約85%ぐらいまでは上げられましたが、どうしても
90%の壁を超えることが出来ません。

また、的中確率がどれだけ高そうでも、複数点買いでは
利益が出ないようなレースが多々ありますし、
特にコロガシの初戦においては・・・点数を絞っても

チンケな配当しか出ないから、パスすることが多いん

ですよね。

ほとんど・・・当たるのは当たり前?ぐらいに思って

いますけど、当たったところで大して儲からない。

スズメの涙ではコロガシ回数を増やすしかないですから、

それでは危険性が高くなります。だから初戦は特に大事で、

厳選に厳選をしなければならないわけです。

出来るだけ楽して(少ない回数)で儲けたいですから、

出来るだけ心拍数を上げずに大きな利益を得たい

ですから・・・

そういう・・・金銭欲と的中欲という「欲望」を持つのが
人間というもので、欲望は思考の揺らぎとして現れますから、
当然・・・的中率にも好不調の波が現れます。

このことを再びサイコロで例えたら・・・

「正確で精密で、密度まで均一な超立方体のサイコロ」

どころの話じゃなくて(笑)、

グラサイもいいとこ(爆)、いびつな形をしていて、
密度にもかなりムラがあるサイコロが・・・斉藤(人間)の
選球眼なんです。

大数の法則、揺らぎの法則に加えて、そういう

「斉藤自身の欲望と揺らぎ」がありますから・・・

75%とか85%とは言えど、4分の3とは言えど、5連敗
なんて当たり前で、10連敗、20連敗がいつ襲ってきても
不思議じゃない世界にいるんです。

そういう世界で・・・当たっても僅かな利益しか出ない
「本命系」というジャンルを狙い続けてばかりでは・・・

儲けた金をちょっと使うだけで、そして、ちょっとした
不調の波が来ただけで・・・資金はあっという間に
すり減ってしまいます。

いやもちろん、ムラの波、揺らぎの法則、大数の法則には
良い波もあって、笑いが止まらないぐらい連勝することも
あるでしょうけど・・・

そういう時、人間は余計に使ってしまいます(笑)。

ギャンブラーは特に・・・多分、絶対、必ず・・・

浪費しますから(笑)。

だから結局、いつも配給原点、資金不足にあえいで

しまうのです(爆)。

いや、斉藤もそういう経験から学んできましたから、

エラソーに書いてますけど・・・やっぱり、大まかに

言えば・・・斉藤もギャンブラーの類ですわ(爆)。

好調の波はまぁいいとして、不調の波は困るんです。

しかも、これは「防ぐ」という意識で対処出来るものでは
なくて・・・ある意味「防ぎようがない」ものでして・・・

つまり、「耐えるべき波」であって・・・

耐えられるには・・・「資金力」しかありません。

ギャンブラー阿佐田哲也(作家 色川武大)氏の

著書の中で、

「負けるのは怖くない。怖いのは種銭が切れることだ。」

っていうセリフがあるのですが、斉藤にとっては

格言です。というか、もう・・・家訓にしたいぐらいに
共感してます。

いや、斉藤の種銭が尽きかけているわけじゃないんです(笑)。
たくさんあるわけでもないですけど、いくらあっても・・・
やっぱり怖いんですわ。

と言うか、裏を返せば・・・資金力が十分にあるのなら、
そもそも競艇と言うギャンブルをする必要もないわけで(笑)、

ざっくばらんに言えば・・・金が欲しいからギャンブルを
やるわけです。

だとすれば・・・なけなしの金でギャンブルをやりつつ、
勝った金を使いつつ、不調の波に耐えて生き延びて
行くためには・・・

必要なのは、時々大きく勝つこと。一発の破壊力。

「小さな勝ちを積み上げるスタイル」で、あなたが
望んでいる金額を達成しようとしてはいけません。

これについては、いつかまた折を見て詳しくお伝え
しますけど・・・

とにかく、本命系をコツコツ狙い続けている限り、

この呪縛から逃れる術はないのです。

もう一度言いますが、「回収率 = 明日の軍資金」

ですから、いつ来るか分からない大きなムラの波を

乗り越えて行く為には、本命系を狙ってばかりでは

いけないのです。

百歩譲って本命系だけで生き延びて来たとしても、

人生、何があるか分かりません。

生活資金を競艇資金に回すべきではないと思って

ますが、競艇資金を生活資金に回すことには

抵抗がなくて・・・というか、いつか絶対にそうする時が
来るでしょう。

なけなしの配当を積み重ねて稼いだ金を、生活で必要な
資金に回してしまえば・・・

元の資金量に戻すには・・・また大量の賭け回数と
長い年月がかかります。

その間に・・・もしもあなたに大数の法則が襲いかかって
きたら・・・

多分、絶対、必ず・・・ギャンブラーとしては死にます。

運良く死ななくて済んだとしても、資金は消えて

なくなります・・・多分、絶対、必ず。

出来るだけ少ない試行回数で、揺らぎの法則が

あなたに味方している隙に・・・たくさん稼いで、

後は逃げるのがベストなんですわ。

高い回収率(多額の金)を高い的中率(低い獲得単価)で

達成させるのではなくて・・・

高い獲得単価で、出来るだけ少ない試行回数で、

必要とする金額を「稼いで逃げる」必要があるのです。

まとめますが・・・

大数の法則に打ち勝つ方法はありません。

大数の法則からは「逃れる」しかなくて、その為には

「小さく勝って大きく負けて」はいけないのです。

「小さく負けながら時々大きく勝つ」しかないのです。

ギャンブラーとして最も大切な種銭をキープしつつ、

ギャンブル人生を謳歌できる方法を真剣に考え、理解し、

実践して行く必要があるのです。

今後は・・・その為の策略について考えて行きましょう。

今回はここまで。

コメント

  • おかえなさい


    久しぶりに斉藤様のブログを読ませていただき、共鳴並びに感銘させていただきました。(ざわ...ざわ...)

    これからも無理のない程度で結構ですので更新の方よろしくお願いします。




  • Re:おかえなさい


    >競艇専門学校生さん

    ・・・コメントありがとうございます。これまで
    斉藤が編み出してきた攻略法・・・自動で買う
    ことが出来る攻略法と、手動で買う時の考え方を
    ミックスした・・・奥義の講座にしてみせます!

    まだもうちょっとだけ・・・続きがありますんで、ブログの方で披露しますね。楽しみにしてて
    下さいね。

    ありがとうございました。



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