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「知りたい!」と思わせる仕掛け

「知りたい!」と思わせる仕掛け

斉藤です。こんばんは。

先日に続き・・・今夜も、あなたのお耳に入れておきたいことが
あるんですよね(ニヤリ)。

先日、「スタート展示」をビジュアルに表示することで、
斉藤は「新しい気付きを得た」・・・とお伝えしましたよね。

でも、それだけではなくて・・・「スタート情報」(本番レース
のスタート隊形とスタートタイミング)もビジュアルに表示させて
たんですが、

いや、こちらはまだちょっとだけ開発途中なんですが・・・

スクショを撮りました。

TBとかでの仕掛け

ちょっとこだわってるのは・・・

オフィシャルやテレボートの「オッズ・結果ページ」のように、
本番レースにおけるスタート隊形とスタートタイミングを
単に表示させるだけでなく・・・

1着の艇にチェッカーフラッグを付け、2着と3着の艇にも
マークを付けています。

いや、すぐ右隣に<競走結果>エリアがあって、結果目・
着順位等が表示されているんですけど(笑)、

あえてこのビジュアル表示エリア内に1着2着3着のマークを
入れることで・・・

そのスタート隊形とスタートタイミングから、
「なぜ、そういう結果になったのか?」
ということを考えてもらいたい・・・と思っているんです。

なぜそういう結果になったのか?
どういう経過を経てこの結果になったのか?

ということを・・・考えてもらいたいというか、考えてしまう
ように「仕向けて」いるつもりです(笑)。

「スタート情報」の図内に結果を入れることで、そのレースに
おける展開を「推測してしまう」あるいは、展開を「推測したく
なる」ということを意識しています(笑)。

津3R

津3R
この図で言えば、1着が3号艇で2着が4号艇、3着が6号艇
となります。

で・・・この図を見て、この図だけを見たとして・・・
このレースがどういう展開になったのか、推測できますか?

この進入隊形とスタートタイミングの場合だと・・・

トップスタートの3号艇がそのままじか捲りに行き、内側2艇を
沈めるようなターンをし、すぐ外の4号艇と6号艇が展開有利で
漁夫の利を得た

・・・という「スジ舟券」系の展開が頭に思い浮かびますよね?

実際、そうでした(笑)。

ま、3着は争いは・・・ひと悶着ありましたけど(笑)、
1マークの展開的にはそういうものでした。




では、これはどうでしょうか?

尼崎4R

尼崎4R
1着が1号艇、2着が3号艇、3着が2号艇という結果でした。

この進入隊形とスタートタイミングの場合だと・・・

トップスタートの4号艇が捲りに行くも、すぐ内側の3号艇、
あるいは1号艇の抵抗に遭い、蹴られて外へと飛び出し、
着外となった

・・・という系の展開が思い浮かびますよね?

しかし、実際のレースでは・・・


4号艇は強引に行けば3号艇を絞り殺してそのまま捲りに行ける
位置でした。しかし、それほど差のない、早いスタートをした
3号艇が捲りに行くと読み、無理に絞り殺しには行かず、3号艇に
捲らせて、空いた隙間を差そうと・・・差しに構えたんです。

なのに3号艇は捲りに行かず(笑)・・・
中途半端な「捲り差し風味」のターンをして(笑)・・・

スリットであれだけ出てた4号艇は、行き場(差し場)なく、
なす術もなく(笑)、惰性で遅れ差しするしかなくなり(苦笑)・・・

それでもバックストレッチでは、なんとか3位争いをして
いました。2周目と3周目の1マークで2度にわたって
2号艇を蹴り出し、3位をキープしてたんです。

でも最終周の最終ターンマークで、小回りで割り込みターンを
してきた2号艇に敗れ、4着となったのでした。

トップスタート→行き場なく遅れ差し→3位をキープも→
最終ターンで割り込まれ→逆転4着降着。

4カドから・・・あれほどの視界良好の独走可能なスタートを
切っておきながら、1マークの判断を誤り(結果論ですけど)、
着外に沈む・・・

結局、内側3艇、132で決まった、というレースだったのでした(笑)。

このビジュアル表示エリアの図だけを見たら、この隊形と結果
だけを先に見たら・・・一般的に思いつくのは・・・

「4カド捲り、1号艇(あるいは3号艇)の抵抗に遭い、沈む」

とか、

「4カド捲り、1号艇(あるいは3号艇)に蹴られてサヨウナラ」

とかいう筋書きだと思うんですよね。

実際、斉藤はそう思って・・・で、リプレイを見たら・・・
全然違った展開だったのでした(笑)。

「レース結果から逆算して読む」って、面白いと思いません?

進入隊形があり、スタートタイミングがあり、結果(着順位)を
示すマークがある・・・。

ま、この図「だけで」展開を読むというのは・・・ちょっと
無理がありますけど(笑)、

でも、このビジュアル表示エリアがあるDATAタブ内には、
各艇の能力値、成績値、入賞確率というものがたくさん表示
されていますので・・・

それらの数値「とかで」(とかも参考にして)展開を読んでみる
というのは、とても面白いというか、ためになることだと
思うんです。

このビジュアル表示エリアを見て・・・

進入隊形とスタートタイミングと結果(着順位)が顕著に一致する
レース、あるいは顕著に一致しないレース(笑)を見つけたら・・・

そこに・・・「疑問」は、浮かんでこないでしょうか?

斉藤なら・・・絶対に浮かびます。

「なんでそうなったんや!」と、気になって仕方ないと思うんです。

気になれば・・・リプレイを見ればいい。
見たら納得出来るんですから。

「知りたい!」と思ったことを知れば、惰性で見るよりも
身に付きます。

「リプレイを見て勉強しよう!」なんて漠然とした思いで
見るのと、

「なんでこれだけ突出したスタート切れてるのに着外なん?」
と思いながら見るのとでは・・・

どれだけ学びの効果が違うか、分かりますか?!

「テーマを持って(意識して)見る」ということです。

リプレイ映像ページを開き、1Rから順次見ていくのとでは、
「濃さ」が全然違うと思うんですよね!

・・・どうでしょうか?

こういう経験を毎日毎日積んで行ったら・・・ユーザーさんの
「展開を読む力」ってどれほど伸びていくんだろう?と。

いや、すぐには思うように伸びなくても、こういう経験を
積み重ねていくことで、ユーザーさんの頭の中の引き出しに
どれだけ多くの展開パターンを詰め込んでいけるのだろう、
と思うんですが・・・

あなたはどうお感じになりましたか?

「スタート展示をビジュアルに」では、天秤選択・取捨選択時に
使えるなかなかよさげな気づきを得ました。

「スタート情報(本番レース)をビジュアルに」では、ユーザーさん
の訓練に役立つ、「逆算して読む」という面白い訓練方法を提供
できそうです(ニヤリ)。

あなたに・・・「なぜだ?知りたい!」と強く思わせる、
仕向ける?新たな仕掛けが出来たんじゃ?って・・・
斉藤圭佑、夜中にひとりでニヤニヤしています(爆)。

追伸:
2位艇、あるいは3位艇というのは・・・即ち「仕掛けた艇
(積極艇)」であることが多いですから、

仕掛けた結果・・・2位(または3位)となった艇が、どういう
スタートタイミングだったのか、どのコースだったのか、という
ようなことに注目する(意識を置く)ことで、

「1マークがどういう展開だったのか?」

を・・・今よりももっと深く考えてもらうきっかけに出来ると
思っています。

「仕掛けていない艇(消極艇)」が2位(または3位)になり、
仕掛けた艇が4位以下になったとしても・・・

その消極艇に2着や3着マークが付いてることで、
「なんでそうなるの?なんか腑に落ちない!どういう展開
だったの?」って・・・疑問を持ってもらうきっかけに
なると思うんですよね。

で、実際にリプレイを見たら・・・

スタートで飛び出した4カド艇が1号艇に捲りやつけまいを
仕掛けようとしたが、逆に蹴り飛ばされた・・・それで
内側で遅れていた2号艇や3号艇に勝機が回り、2着や3着に
なった

・・・というようなことが分かると思うんです。

とにかく・・・

ユーザーさんが今よりももっと、そういう「興味」あるいは
「意欲」を持ってくれたら、今よりももっと・・・リプレイを
多く見るようになるんじゃないか?と。

まずは、「なんでそうなったの?知りたい!」と思わせておいて
から(笑)・・・そのあとで「その理由を知る(リプレイを見る)」
という手順が・・・どれだけ濃い学びにつながるか!

そういうのを提供したかったんです。

そういう「仕掛け」を「とかで」に搭載出来て・・・
とても嬉しく思っています。

数値から展開を予想し、実際の結果と比較し、自らのセオリーを
修正していく。

端的に言えば、↑これだけなんです。

単純がゆえに、それが出来ない人が多い。
それを続けていくことが出来ない人が多い。

だったら、出来るように仕向けて行くのが斉藤の努め(笑)。

言葉悪いですが、そういう「仕掛け」を搭載したかったんです。

あなたの競艇収支を上向けるための「仕掛け」を施して
やりましたわぃ(笑)。

こんなことやってると止まらないから・・・
どんどんとリリース時期が遅れるんですよね(爆)。

多分、絶対、必ず。

「仕掛けられたぁ」なんて思わず(笑)・・・
斉藤の仕掛けにかかってみて下さい。

これ、絶対に効果ありますから!

今回のお知らせは以上です。

最後までお読みくださりまして
ありがとうございました。

斉藤 圭佑

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