これを知るだけで選ぶ基準が180度変わり、的中率がアップする!
勝つ人だけが知っている『出走表の 裏ルール』
勝ち負けを決めるのは、出走表に隠された『見るべき場所と見る順番』
【特別付録】ボートレース「データ数値の見方」ミニ講座
あなたは出走表のどこを見て買い目を決めていますか?選手の名前、級別、コース1着率?それとも3連対率?もちろんこれらは買い目を決めるための重要な項目です。しかしこれらの項目を先に見て考えていると、知らず知らずのうちに「負ける道」を選んでいることになります。
こんにちは。斉藤 圭佑と申します。四国在住のボートレースギャンブラーです。ホームプールは丸亀…ではなく「自宅のパソコンとスマホ」です。私がどういう人間かはこのサイトやブログをお読み頂ければ分かると思いますけど、一応このページの末尾にWebサイトのトップページとブログのURLを書いておきますので興味がありましたらお読み頂けたらと思いますが・・・まぁこういう活動をしている人間です(笑)。
実は「勝ち方を知っている人」が見ている、たった1つのルールがあります。それは「見るべき場所を見るべき順番で見て考える」ということ。これを知らないまま、その時に目についた数字で決めていると・・・あなたは勝ち組へと到達するチャンスを逃してしまいます。
問題はこれです。あなたの的中率と回収率を上げるカギはこの2つです。
ただし・・・残念なことに、見るべき場所のいくつかはオフィシャルの出走表には載っていません。残念ながら「オフィシャル出走表だけでは買い目を決めることができない」のです。他の提供元を参照してそのデータを見る必要があるのですが・・・
まずは「オフィシャル出走表で買い目を決めることができない5つの理由」を示し、その解決方法を提案するとともに「数値データの見方 ミニ講座」もお伝えしながら・・・勝つ人だけが知っている「出走表の見方、裏ルール」というものをあなたにお伝えし、ボートレースで勝てる人になってもらいます!
論理的に解説していきますので・・・それなりに長文となりますが、この程度の説明さえしっかりと読み、身につけようと思う気持ちが無い方がボートレースで勝つのは無理な話です。しっかりと身構えて、正面を向いて取り組んで(読んで)くださいね。
オフィシャル出走表は公式なものですから、誤ったデータが載っていたりはしません。参考になる重要なデータであることは間違いないのですが、残念ながらオフィシャルの出走表だけで買い目を決めていては勝てません。なぜなら・・・
ボートレースオフィシャルサイトは情報の宝庫。だけど出走表ページのデータ量と検索能力はショボいの一言。
・・・だからです。5つのパートに分けて説明します。
ボートレース場に行けば印刷された詳細な出走表を見ることができますが、自宅やスマートフォンでネット投票をする場合は何を参考にして買い目を決めていますか?一般的にはこういうの↓を使う方が多いんじゃないでしょうか?
BRオフィシャルサイト・テレボート出走表ページ(開催一覧)
本日のレース一覧の中から任意のボートレース場を選択し「出走表」のリンクをクリックしてレース番号を選んで見ていくわけですが、あなたの買い方や狙い目がどういったものであれ、その志向に沿った「良さげなレース」をどうやって探し出せばいいのでしょうか?
正解は・・・「全部見る」です。全てのレース場の全てのレースの出走表を個別に見ていかないことにはそのレースが「良さげなのかどうか」は分かりません。
これは大変な労力です。時間的な制約もあり、結局は好きな(得意とする)場を選んだり、特定の選手が出場している場を選んだりして投票するボートレース場を「決め打ちする」ことが多いんじゃないでしょうか?
でもそれなら・・・ネット投票ではなく現場に行った方が良いんじゃないですか?その方がはるかに多くの情報を得ることができて、それを元にして(ネット投票よりも)良い舟券構成を組めるはずですから。
ネット投票の利点とは「その日に行われている全場(日本中)の、全レースの中から良さげなレースを選んでピンポイントで狙い撃ちすることが出来る」ということのはずなのに、現実は「全てのレースの出走表を見ていく必要がある」ということで、これはかなりの時間と労力を要する作業です。
その日に行われている全場の中から意中のレースを短時間で検索できる機能はない。
オフィシャルのスマホアプリを活用すれば特定の選手が出走するレースの通知機能とかもありますけど・・・現状のオフィシャルサイトの出走表ページは「効率良く良さげなレースを見つけ出せる」という環境ではありません。
「出走表」タブで見れるのは全国勝率、当地勝率の値とモーター、ボートのナンバーと、それぞれの2連率・3連率の数値、そして節間成績だけです。
「直前情報」タブで見れるのも体重、展示タイム、チルト、ペラ部品交換、スタ展進入コースとSTタイミング、水面気象情報等だけ。
テレボートサイトでも同様のことが言えます。
そして最大の問題点はこれら複数のページを何度も切り替えては行き来し、スクロールして見比べなければならないことです。
例えば選手の期別の平均スタートタイミング(コース不問)ではなく「コース別の」平均スタートタイミングを知りたい場合、各選手の個人成績ページの「コース別成績」タブを見る必要があります。しかし6選手の個人成績ページを一覧表示させて目視比較することはできません。
しかも、ここ(選手個人データページ)に掲載されている数値は直前の期(級別審査期間)におけるデータであり、最短でも2か月前、最長で7か月前のデータとなります。
級別の適用が開始された直後(2か月前のデータ)ならまだいいのですが「7か月も前」の古いデータから優劣を決めようとするのは信頼性に劣る行為であり、あまり望ましいことではありません。
各選手の「コース別の成績」という概念や「直近の成績」という概念が薄い。全く無いわけではないですが見づらく比較しづらい。つまり重視したくてもできない、ということです。
全国勝率や2連率・3連率の数値からコース別の入賞率は分からない。ボートレースには「インから順に有利」という大原則があります。「進入コース×選手個人の能力=そのレースにおける強さ」となるのですから、その選手の「コース別の成績」というのはとても重要な指標となります。
たとえば全国勝率5点台前半のA2級は1コースからちゃんと逃げる実力を持っているのか?たとえばそれが全国勝率4点台前半のB1級ならばどうなのか?つまり、ヘボでも1コースなら勝てるのか?
能力指数が33点の1コース1号艇と42点の4コース4号艇ではどちらが強いのか?そんなこと分からない!(苦笑)
「その進入コースにおける1着率(や2連率・3連率)の数値」が分からないのでは頭(1着艇)さえ決めかねる・・・という状況に多く遭遇してしまうのです。この疑問を解決するための「コース別の成績」が出走表タブには載って無くて、選手個人成績ページにはあるのですが(繰り返しとなりますが)古い情報な上に、探し出して表示させるのに時間労力が掛かり過ぎてしまうのです。
結局はスタートが全てだったな(決め手になったな)・・・というレースもあります。どんなに実力を持った選手でもスタートでドカ遅れしたら「万事休す」です。それも含めて実力というのでしょうけど、コース別の強さを測る指標として「コース別の平均STタイミング」も把握しておきたいところなのですが、出走表タブにはそのデータが載ってなくて、選手個人成績ページにはあるのですが・・・以下同文(苦笑)。
「3連対率50%の選手」は確率上は「2回に1回、必ず3着までに入賞している」ということになるのですが、入着と着外を交互に1レースずつ繰り返しているわけではなくて、4連続で1着を獲ることもあればその後4連続で4着以降になっているのかもしれません。
選手の体調・メンタル・技量的な成長・衰退等も含めて、人間が行うレースには「調子の波」(成績の波)というものが必ずあります。また、どんなモーターを引いてもそれなりの成績を並べる選手とそうでない選手がいます。なので近況成績は重要な指標となるのです。
しかしそれに該当するデータは出走表タブにはありません。あえて言えば節間成績がそれに該当するのかもしれませんが、初日1走目だとノーデータとなり、最終日付近まで待たないと信頼性あるデータと見なせないことが多いです。
グレードレースのみかもしれませんが、BOATCAST.JPのライブ中継では時折表示されています。中継で表示されているということは「多くのファンが望んでいる重要な情報である」ということ。もちろん1コース1号艇には1が並んでることが多く、そこまで必要性を感じないのですが(苦笑)、ここで重要視したいのは1コース以外の艇の着順位の数値です。スリットで誰が先行し、誰が捲って誰が差しそうなのか?まで推測できることもあるのですが・・・オフィシャル出走表タブにはそれを示すデータは掲載されていません。
あえて言えば節間成績がそれに該当するのかもしれませんが、初日1走目だとノーデータとなり、最終日に近づくにつれてデータは増えていきますが「枠番振り分け」という番組編成の原則的に「コース別の近況成績」となるほどのデータ量にはなりません(母数が10に満たないので)。
「全国期別成績」・「最近3ケ月」・「全国6ケ月」・「当地2年」・「モーター」という5項目が扱えます。それぞれの項目の下段に数値が表示されるようになりましたので、上記の項目群に関しては「選手個人成績ページを6つ並べて目視確認」からは解放されますが「コース別の成績」と「直近の10走成績※」はありません。
※「直近3ケ月」の値と「直近の10走」の値は ≒(ほぼイコール)となることもあるのですが、A級選手とB級選手では月間の斡旋数が違いますのでイコールとならない場合もあります。
これを参照すれば「コース別の成績」が分かりますが、残念ながら「2連対率」です。
重要なのは「コース1着率」です。スリットで仕掛け、1マークで仕掛けた選手がレースを制する(勝つ)仕組みなのですから、コース1着率を把握することは勝つ選手を予想する上で超重要事項です。スタートスリットから1マーク手前までの隊形さえ推測できることもある重要な指標なのですが、それが無いのが残念です。
「マイ予想設定変更」
左図の設定は多分絶対必ずノーマルのままで触ってないと思います。使ってませんからね(苦笑)。
残念ながら「優先順位」が大事なんじゃないんです。各項目数値を直接比較しなくちゃいけないんです。優先順位を決めて項目を見比べるのはいいんですけど、その結果として1番が◎で2番が◯、3番が△・・・という予想新聞の印で総合判定されるのが困るんです。各項目数値ごとに値をそのまま比較して「その差を読み取る」ことが重要なんですよね。総合判定で印を付けられては◎と◯、◯と△の数値の「値の差を見る」ことができなくなるんですよね。
優先順位なんてものは自分の頭の中にあるべきもので、つまりは優先度の高い項目の数値から見始めて行けばいいんです。というか、無意識のうちに優先度の高いものから見始めて行くものなんですよ。多分、絶対、必ず。
ということで、繰り返し述べますが・・・
・・・ということになります。
つまり、重要度の高い「知りたい!」というデータを入手するのに時間と手間が掛かる。重視したい項目があっても重視できないのです。
残念ながらこのような情報しか載ってない「オフィシャル出走表」なのですが、それでもまぁ結局は使うしかないというか、あなたも仕方なく使っておられることと思いますけど・・・
実は!見せ方(表示方法)にも大きな問題がありまして・・・斉藤が思う「オフィシャル出走表で買い目を決めることができない最も重要な理由」が以下(次章)のことなのです。
↑この出走表タブを見てください。左サイドに選手の顔写真と選手名が表示されています。なんとまぁ大きな文字サイズでデカデカと表示されてますから・・・どうしても一番最初に目に入ってしまいますよね(苦笑)。
で、ここであなたが知っている顔、知っている選手名を見つけたらどのように思いますか?「あ、◯◯選手だ!」って思いますよね?1600名もいるボートレーサーの中で知ってる顔、知ってる選手というのは、多くの場合において「有名な選手」です。≒ (ほぼイコール)で「強い選手」である可能性が高いです。
一番最初に有名人を見つけたら、それだけでもうバイアスが掛かります。「あ、1号艇は渡邉俊介だ、あれB1級?A級じゃなかったっけ?でも1号艇だから逃げられるだろ!」などと、あなたの頭の中で「逃げ」が決まり手になっています(笑)。まだ1号艇選手の名前を見ただけですよ!1コースからの1着率も平均スタートタイミングも全く見てない段階でもう「逃げ」が決まってるんですよ!(笑)
顔や選手のことを詳しく知らなかったとしても・・・そうですね、それでは級別を見てみましょう。上から順にB1、B1、A2と見えた瞬間に3号艇が強そうに感じます(笑)。で、名前を見てもしも知っている選手だったら「坪口かぁ、捲り差すかも?」なんて感じで脳内で妄想が始まるんですよ(笑)。
続いて4号艇はB1、5号艇はA2、6号艇はA1ということを見て「356のボックスかなぁ」なんて思ったり、そういや1号艇は確か元A級の渡邉だったから1頭もありだよな・・・なんて考えて「135-1356-9」なんていう舟券構成を出してしまったりするんですよ。まだ6選手の級別を見ただけでですよ!
人間の脳みそって何かを創り出すことに関しては超優秀ですからね!(爆) 特にボートーレースファンってのは誰もが皆、想像力豊かなクリエーターだらけなんです(笑)。まだ1コース1号艇のコース1着率さえ確認してないのにここまで想像できるんですよ。怖くないですか?(笑)
例え方が極端だったかもしれませんが、現代の日本では基本的に横書きの情報は左側から見始めます。だからこの出走表も左サイドに大きな情報が固まって表示されています。なのでどうしてもそこに一番最初に目が行ってしまうんです。
で、そこには顔写真や選手名だけでなく級別も同じ枠内に書かれてますから・・・同じ括りとして一度に見て、で、同じ枠内の情報を上から下へと順に見て行きますので、どうしてもこういう妄想を起こしやすいのです。
これは現代日本の教育に基づく習慣というか社会的なお約束ですから、ある意味「仕方のない習性」だとは思いますが、しかし!斉藤に言わせれば、これこそが諸悪の根源(ボートレースで勝てない理由)なのです。
とにかく今と真逆であるべきなんです。最初に名前を見てはいけません。「名前バイアス」を避けるために、極端に言えば「右側のデータ群から見始める」べきで、「名前は最終最後に見る」と心掛けてください。
と言っても目に入ってしまいますから・・・イメージ的にはこうです。
上図のようなイメージで右側(名前以外の部分)から数字を見始めて、見た項目の数字だけで優劣の判断をしてください。
と言っても・・・この出走表タブのたったこれだけの情報量で判断を下すのはとてもじゃないですが無理難題で(苦笑)、コース別の成績やスタートタイミングの情報が必要なんですが・・・それについては後述しますけど、
とにかく、「出走表」のタブをタップした瞬間に目をつむって右へとスクロールして顔写真や選手の名前部分が見えない状態にするべきです。そういう状態であれば、あなたが必要だと思った項目の数字から順次見て行ってOKです。(そういう意味で「右から見始めろ」と述べました) 最終最後で名前が見えてしまった・・・ぐらいでちょうどいいです。
「必要な情報があるか無いか」よりも、まずはこの「見る順番」を意識することの方が重要です。「一番初めに選手の名前や級別を見ない」という意識を持ち習慣化することこそが(バイアスを掛けずに)「純粋にデータから予想する」ために必要なことなのです。
「名は体を表す」という言葉があるように、選手の名前や級別を見た瞬間に・・・イメージが膨らんでしまうというか、あなたの記憶の中にあるその選手、その級別に対する「強さのイメージ」が創造されてしまいます。
「データを読み取って舟券構成を考えよう」としているのに、最初にイメージが創造されて(バイアスが掛かって)いては・・・データを読み解く上では障害でしかありません。
「選手の名前や級別を見ない、見たとしても一番最後に見る」ということが意識できるようになれば、あとはどこをどういう順番で見ようが基本的には自由です。
しかし、見たい場所を見たい順番で見ようと思っても、現状のオフィシャルサイト出走表では不可能です。これまでにお伝えしてきましたように・・・
全国に24場ある各ボートレース場は「年間約180日開催」となります。つまり一年の半分は開催しているのですから一日平均12場、どこかのボートレース場でレースが開催されているわけで、12場×12R=144レースとなります。
一日に平均144Rも開催されているわけです。だから「ボートレースは時間との戦い」となります。スタ展データが発表されてから投票締め切りまでの20分間、短い時は15分間ぐらいしかない、この短い時間内に水面気象情報を確認し、展開を予想し、オッズを確認し、決断を下し、投票を完了させなければならない・・・マジに時間との戦いなんです。
だから必要なデータ(見たい場所)にはすぐにアクセスできる環境づくりが重要で、「必要なデータ」って一つや二つじゃないですから、たくさんある必要なデータを一画面内に並べて視線移動だけで目視比較できる環境が必要なんです。
オフィシャルサイトの出走表を使ってデータ表示を切り替えながらチンタラと考えていては間に合わないのです。
望ましきは「視線移動」だけで数値の優劣を比較でき、短時間で判断を下せる環境を用意すること。つまりあなたにとって必要だと思う項目のデータが「一つの領域内に一覧表示されている」ことが望ましくて、その領域内で「目線を動かす」だけで諸データを容易に見比べることができれば、判断の精度は上がりますし判断を下すまでの時間短縮にもなります。
これが・・・現状のオフィシャルサイト出走表では不可能なのです。
「選手の名前や級別は見ない、見たとしても一番最後に」さえ意識していれば、それ以外のデータはどこをどういう順番で見ようが基本的には自由です・・・と述べましたが、それだけではちょっと不親切だと思いましたんで(苦笑)、ちょっとした「データの見方」のミニ講座みたいなのを書いておきますね。
実はあなたの思考や下した判断って・・・選手の名前や級別だけでなく、あなたが見たもの全てに影響されているのです・・・怖っ!ていう話です。
「いや、それ当たり前やん!見ないと判断できないんだから見たものに影響を受けてるのは当然のことだろ!」
おっしゃる通りです(笑)。でも影響には「好影響」と「悪影響」というのがあるんですよねぇ(ニヤリ)・・・
これはとあるレースにおける出走6艇のコース1着率を示した円グラフです。実際にはオフィシャルサイトにこのようなグラフは存在しませんが、データを見る時の人間の心理として例を示します。
このグラフを見てあなたは、1着になりそうな艇は何号艇だと思われましたか?
(純粋に数値のみを見て考えてください。)
1号艇のコース1着率は38.7%で6艇中のトップの数値です。算数を習ったことがある人なら誰でも分かりますが「数値的、確率論的には」1号艇が最有力候補となります。
「コース1着率」という項目数字を数値として純粋に真面目に見れば・・・あるいは円グラフの占有面積の大きさを素直に見れば、どうしたって1号艇が最有力候補となります。
※しかしまぁ、枠なり進入における1号艇ということは1コースからのスタートというわけです。1コースからの1着率とは「イン逃げ成功率」ですから、場によって差はありますが平均すれば60%ぐらいあって当然なのですから、38.7%しかない1号艇は平均以下ということになり、最有力候補とはなり得ない・・・という見方もできるはずです。そうです。実際には怪しい1号艇となります。でもそれは「経験則的にそうであることを知っているから」であり、純粋に数字からそれを読み取ることはできません。
では、次にこちらを見たらどうでしょう?
これだけで1着になりそうな艇を決めろというのは難しいことですけど(苦笑)、あくまでも「データを見る時の人間の心理の例」その2として見てみてください。図に書き忘れましたがこれも「枠なり進入」として考えてみてください。
多分3号艇から外は全員A級です(笑)。平均がこれならめっちゃ早いスタートを切る選手であり、3~6号艇は全員菊地孝平なはずです(爆)。
それに対して1号艇の0.18、2号艇の0.20は遅めの値です。これだけでレース結果を予測するとしたら3~6号艇のいずれかの頭(1着)であり、1号艇はせいぜい2着に残れるか・・・いやそれさえ難しいかも?と判断されるのではないでしょうか?
では二つを並べたらどうでしょう?つまりこれら2つのデータは同一のレースのことだったとしたら・・・あなたの考えはどう変わりましたか?
確率上は・・・先に見た「コース1着率」の数値が最も高かった1号艇が1着の最有力候補ということになりましたが、後から見た「コース平均スタートタイミング」の情報では1号艇のスタートタイミングは0.18と遅めで、隣の2コース2号艇は0.20とさらに遅く壁になってくれそうもなくて、一方で3コースより外の艇は全てスタートが早く、コース1着率の数値もそれなりにあるわけで・・・
結局、1着艇がどの艇になるかは(これだけのデータからは)明確に決められなくて、1号艇が逃げれば1-3456系、3号艇から外がスタート決めれば345-3456系・・・などと一定の範囲までしか絞り込めませんが、とにかく2つの要素を見たことで「1号艇が逃げられそうもない可能性がある」ことは分かりました。
もし・・・先に「コース平均スタートタイミング」のデータを見たとしたらどうだったでしょうか?最初から3コースよりも外の艇の頭(1着)を予想し、その後で「コース1着率」の円グラフを見たら・・・1号艇の頭を予想した可能性は低かったんじゃないでしょうか?
純粋に数値のみで比較したとして、
「見る順番によって思考が変化する可能性がある」という話です。もちろんこのような「コース1着率」という分かりやすい例の場合だと経験則・知識がありますから「1コースからだと普通は60%ぐらいの確率で勝てるはずだよね?37.8って低すぎない?」という思考の修正をすることができますが、コース1着率ではない別のデータ、たとえば直近の10走分の成績のような、修正する経験則・知識を持ってないデータ項目を見た時にはこのような修正をすることができません。つまり・・・見る順番が違えば真逆の判断をする可能性があるのです。
この判断の違いを別の言い方で表せば・・・「最終的に3号艇より外の艇が頭になる!とあなたが判断したとして、作成した買い目の中に1号艇を抑えとして入れてましたか? YesかNoかでお答えください」という質問をした場合、見る順番が違えば異なった答えになる可能性があるんですよね。
ということで・・・
思考は見たところの影響を受けるのです。見た順番にも影響を受けるのです。
というか決まり事なのです。見るべき場所を正しい順番で見ていく必要があるのです。
たとえばここで「勝ち目は無さそうだけど、1号艇が勝つ可能性はゼロじゃない。あえてこのレースを1頭で買えば当たった時は儲かるよな?」などという「あなたの好みや欲望」が絡むと・・・思考はさらに複雑な影響を受けるのです。
だから・・・好みや欲望に影響を受けて判断が二転三転するよりも、最初から好みや欲望に沿った形で「こういう狙い方をする」というセオリーを決めて、そのセオリーに基づいて見るべき場所を見るべき順番で見ていく必要があるのです。
第1Rが終われば第2Rを、第2Rが終われば第3Rを・・・と時系列に沿って次々と目の前を流れていくレースを順次見て検討して行くのではなく、セオリーに沿ってあらかじめセレクトしておいたレースだけを対象とし、そのレースが「自分の狙い方に合致してるかを判定し、イケると思えたレースだけに手を出し、それ以外は全部パスする」というルールを決めて挑むべきなのです。
ここまでの解説内容とやや矛盾した表現に思われるかもしれませんが(苦笑)、「(選手の名前や級別以外は)見たいところを見たい順番で見ろ」という意味になります。だって、見るべき順番って狙い方によって違ってきますし、その人の思考の流れ(考え方)によっても違ってきますからね。
例えば・・・大ざっぱな例えですが(苦笑)、
・・・こんな感じでその人の考え方、狙い方によって「重視したいところ」は違っているはずです。でも多分そこから(重視したいところから)先に見ているはずなんです。
数字を真面目に見れば、大きな数値を持っている奴ほど強い奴ですが、メジャーな項目の大きな数値から先に見ていては波乱系を狙う気にはなれません(苦笑)。波乱系を狙うなら直前情報系(展示タイム・1周タイム・コース平均スタートタイミング等)でキラリと光る数値を見つけることが最優先。
ただそれを見つけられたからと言って即座に頭に固定してしまっては外れ街道まっしぐらになってしまうので(苦笑)、そこから近況成績>過去成績と辿って行き、キラリと光る数値を持った艇の勢いを止めてしまうような強い奴がいないかを確認する必要があります。
結局は・・・狙い方が違っていても「見るべき場所」というのはそれほど変わらないのですが、一般的に言えば「重視しているところほど先に見ている」と思います。また、重視する度合いとしても「先に見たところをより重視している」はずです。
というわけで、基本的には「あなたが見たいと思ったところを見たいと思った順番で見れば良い」のです。それでうまくいかなかった場合(的中率と回収率のバランスが取れなかった場合)は見る順番を変えるとか、見る場所を変えるとか、見てた場所を見ないようにするとかの修正をして行けばいいのです。
先ほどの占有率を示した円グラフ(コース1着率)のような「メジャーな項目・大きな数値のものから先に見てしまうと、思考に与える影響が大きくなり過ぎて、それ以降の項目を見ても思考に変化が起こりにくくなります。つまり修正することが困難となりますので、見る順番というのは本当に大切なんですよね。
そういう意味で、選手の氏名や級別を先に見るなんてのは「もってのほか!」なんです(苦笑)。
え?斉藤が見てる場所と順番はどういうものなのかって?斉藤流の狙い目は中穴系ですから・・・それに沿った順番ですよ(ニヤリ)。詳しくは後のパートでチラッとだけお伝えしようと思います。
ミニ講座のパートを挿入してしまったんで(苦笑)・・・今一度「オフィシャル出走表で買い目を決めることができない5つの理由」を振り返ります。
インターネット投票をするということは「データが頼り」ということである。データなしで買い目は決められない。なのに・・・
というものでした。最も重大な問題点は「バイアスが掛かってしまう表示形式」であるということ、そしてミニ講座でお伝えしましたとおり、バイアスを避けるために必要な「正しい順番でデータを見る」ことが難しいということ。いろんな情報がいろんなページに散らばっていては時間効率が悪い上に見たい順番で見ることもできず、正確な判断を下すためのストレスとなります。
だから多くのファンはインターネット投票で勝てないのです。
それでも一応は「公式なもの」ですから、使うしかないのでしょうけど(苦笑)・・・他に対策はないのでしょうか?
これはボートレース戸田の公式サイトの出走表ページです。出走表タブ内に表示されている項目はオフィシャルサイト出走表と変わりませんが、
そして直前情報タブ内には「オリジナル展示データ」タブもあります!これも使えるデータですよね!
このように・・・各ボートレース場公式サイトの出走表ページには独自のアイデア、アレンジが施されていて、ボートレースオフィシャルサイトの出走表よりも情報量が多くなっています。
が!これはその場(各ボートレース場)のみの情報であり、その日に開催されている他のボートレース場に関してはその場の公式サイトに切り替えて参照しなくてはならず・・・当日に開催している全場の全レースを対象として意中のレースを検索したり抽出したり、それぞれのレースを同一画面内で並べて比較してみるといったことはできません。
個人運営・企業運営によるさまざまなサイト・サービスがあります。
※キャプチャ画像はありません(笑)
有料・無料のものがありますが、無料で使用できるものは代わりにいかがわしいアダルト系の広告が常時表示されていたり(笑)、無料ということでアクセスが集中した時に動作が重くなったりすることもあります。
が!一番の問題点は「個人の好みで表示項目をアレンジしたりすることが難しい」ということ。そして最も留意すべき点は「情報を丸める」ということ。運営側で不必要だと思った項目のデータは数値の端数が切り捨てられたり四捨五入されたりして丸められ、隅っこの方に追いやられて小さく表示されてしまうか、最悪の場合は非表示となってしまうこともあります。
ですが本来、そのデータが必要かどうかは自分が決めることじゃないでしょうか?
見るべき場所と見る順番についての解説パートでお伝えしましたように、そのデータが必要かどうかは自分が決めることです。
考えてみてください。たとえば穴を予測するにはちょっとした「尖ったデータ」の発見が必要です。「些細な変化をしたデータ」と言ってもいいですが、昨日までと気配が激変しめっちゃ伸びるようになった艇(モーター)がいたとしても、その変化は全国勝率やコース1着率等の過去成績系のデータには表れません。直前情報系のどこかの項目のデータに「小さな変化」としてこっそり表れているだけです。
その小さな変化は展示タイムとして表れているかもしれませんし、スタ展のスタートタイミングに表れているかもしれませんし、一周タイムに表れているかもしれませんし、水面気象情報の何かの変化に表れているのかもしれません。ネット環境でその変化(情報)を掴むには、手に入る全ての直前系のデータ項目の数値を注意深く見ている必要があるのです。
しかし、もしもその数字が丸められて表示されてたらどうでしょう?大して重要な数値ではないとして省略されてたらどうでしょう?「些細なデータ」の「小さな変化」を気にしない(できない)のであれば本命系しか買えません(笑)。つまり・・・ちょっと極論かもしれませんけど(苦笑)、情報を丸められたり省略されたりすればするほど導かれる結論は「みんなと同じ」つまり「本命系」しか買えなくなってしまうんですよ。
ネットギャンブラーが使いやすい・・・見たい場所を見たい順番で見ることができる環境、数値を丸めることなくそのままの値で一カ所に集約して一覧表示し、全体を俯瞰して「視線移動」だけで諸項目を見比べることができる環境が必要なのです。インターネット経由で投票して勝つためには「一切のバイアスを掛けず、ストレスが少なく短時間で買い目を決められる環境づくり」が何よりも必要なことなのです。
そこで・・・
手前味噌ですが、斉藤作のアプリがあります。斉藤自身が使って勝つために開発したボートレース専用の予想支援アプリです。
ボートレースオフィシャルサイトの出走表や個人成績ページ、独自サーバー上ののデータベースから「コース別の成績」や「直近の成績」データをワンクリックで取得し、一画面内に羅列して表示します。
もちろんこの「とかで」にも選手名が一番左端に表示されてはいますけど、文字は小さく写真はありません(苦笑)。オフィシャルが提供してくれる全データを見やすく一覧表示しているアプリです。
手前味噌ですが、「とかで」は今現在インターネット投票で思うように勝てていない人にとっての特効薬であり万能薬です。
フルネームは「出走表とかで買い目を導くアプリ」と言います。略して「とかで」です(笑)。
手前味噌ですが、たくさんの機能がめちゃくちゃ詰まった優秀なアプリです。
この「とかで」自身(単体)で情報収集から投票まで完結できますが、「とかで」と連動するオッズ収集アプリや自動投票アプリ、自動投票のための分析専用アプリ等の「補器類」も充実しておりまして・・・現時点で搭載されている機能の名前だけを伝えたとしても紙面が足りません。
なのでここではこのアプリの機能の一覧や解説等は書きません。もしも書いてしまったら、あなたがこのページを読み終えるのが明後日の朝になってしまいそうだから(苦笑)。
もしこのアプリに興味を持って頂けた場合は・・・まずは無料でお試し頂ける「試用版」を使ってみてください。試用版には別途、機能の解説(マニュアル)ページやこのアプリの使い方のメール講座とかもありまして、かなり詳しい説明をお送りしております。
※ただ、このアプリはWindows専用の「パソコンアプリ」でして、残念ながらスマホ上では使えません。ですが斉藤の場合は自宅パソコンで「とかで」を起動しておき、現場(丸亀)で手元のスマホを使って自宅PCをリモート操作して「とかで」を使い、必要な情報を得る・・・という使い方をしています。
他にもいろいろな機能がありますが長くなるので省略しますけど(苦笑)・・・
このアプリを使えば・・・本ページで指摘した「オフィシャル出走表で買い目を決めることができない5つの理由」は全て解決します!
本ページでは「オフィシャルの出走表だけでは買い目を決めることができない」と散々なことを言ってきましたけど・・・ディスってるのではありません。というか、逆に感謝しかありません!だって、オフィシャル出走表の代わりとして提案した「とかで」アプリは、そのオフィシャルが提供しているデータを丸ごと利用しているのですから!(笑)
斉藤に言わせれば、オフィシャルって「めっっっちゃありがたいデータバンク」なんですよね。オフィシャルとは「生データの提供を主たる業務にしているところ」であり、そこが提供しているものをありがたく使わせてもらってる立場なのが我々ボートレースファンなんです。
言わば・・・「魚市場」みたいなもんなんですよ。オフィシャルはボートレースの情報を扱う「情報市場」なんです。で、魚市場の場内って必ず何がしかの「食堂」とかがあるじゃないですか?それに該当するのが「オフィシャルの出走表」なんだと思います。
築地場外とか豊洲場内?とか、詳しくは知りませんけど、安くて美味しい店がクソクソあるじゃないですか?でも「ボートレース情報市場」内の食堂は・・・それほど品質に重きを置いてないというか、便宜上やってる店みたいなイメージです(笑)。市場で扱う品(=情報)の一部をちょろっと加工してメニューに載せてるだけ・・・って感じでしょうか(笑)。
ただし!市場としては凄いところなんです。オフィシャルはデータバンクであり「情報の宝庫」なのです!しかも無料で使わせてもらえます(笑)。
海鮮市場に毎朝通う鮨屋の大将は、自身の目利きで良いものを仕入れ、それを元にしてうまい鮨を握っているように、我々もオフィシャル情報市場から仕入れた情報を目利きし選別して、良い舟券を組み立てなければなりません。
それができるのが「とかで」というわけなんです。オフィシャルの生データを100%活用できる・・・というか、やってます。斉藤が言う「足りてないデータ」もオフィシャルが提供している競走成績データを元にして算出し、データベースファイルとして「とかで」専用のサーバーに日々アップしています。
「見るべき場所と見る順番」と言っても・・・ここまで解説してきましたように、オフィシャルサイトの出走表ページだけではそれが困難なので(苦笑)、ここからは「とかで」アプリを使います。「とかでを使って、斉藤は」という前提で「見るべき場所や見る順番」をお伝えして行きますが、
ここで・・・大事なことをお伝えします。
ここから先、「とかで」アプリを使って例を示しますが、一応は挿絵とかも入れますけど、あなたのお手元に「とかで」アプリが無いと・・・解説を読んでもらってもイマイチ実感を持って理解してもらえないと思います。
なのでここから先は「とかで」アプリをお使い下さってる方のみ・・・読んでいただけるようにしています。続きの解説を読みたい方はお手数ですが下記のリンクより無料の「とかで」試用版をお申込み下さい。
■「とかで」試用版お申込みフォーム
※上記フォームからお申込み下さりますと「とかで」試用版を30日間、直後に【Unlimited体験版】も12日間、完全無料でお使い頂けるようにしておりますので・・・続きの解説をお手元のパソコン上の「とかで」で再現しながらお読み頂けるようになります。
なので、まずは無料の「とかで」試用版をお申込み頂き、アプリを起動してみてください。続きの解説パート(以下の内容ページ)のURLもメールでお伝えしますので!
「とかで」試用版のお申込みをありがとうございました。
斉藤からの自動返信メールが届いていることと思いますのでメールBOXを開いてみてください。そのメール内にも書いておりますが、今回の試用版のお試し登録への感謝の気持ちとして「出走表だけで買い目を導く方法」という・・・2011年初版・2018年改訂の151ページに渡る長編PDFファイルもプレゼントしております。ぜひ読んでみてください。
本ページの続きの解説(↓以下の内容↓)のURLもそのメールでお伝えしておりますので・・・「とかで」試用版の準備ができましたらお読みくださいね。
ここまで読んで頂いてありがとうございました。
続きのページでお会いしましょう!
斉藤 圭佑
ロジックコンビ競艇
https://kyotei.claretinfosys.com/
斉藤 圭佑のブログ
https://kyotei.claretinfosys.com/index.php?QBlog