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イレギュラーなレースにも対応できる「とかで」Unlimited版
G1とは名ばかりの四国地区選手権
2024年2月14日 丸亀3R「G1四国地区選手権」
G1とは名ばかりで、A2選手やB級選手も平気で出場する・・・だから本来は実力の差のあるはずの(苦笑)、分かりやすい開催のはずなのに・・・なんだこのTOKADES展開予想の前進度は!
しかしこれには理由がある。かつてのオフィシャルDEMEDAS(デメダス)を踏襲した表示形式の「TOKADES展開予想」の図は「そのレースグレードにおける、その進入コースにおける、直近の10走分のデータ」から入賞期待値を算出して表示している。
本来TOKADES展開予想はもっと参考になる優れた表示形式なんだけど、本来斡旋の無いA2やB1が出走しているグレードレース・・・こういった「イレギュラーなG1」(四国地区選手権)では「G1レースに出場するのがほぼ初めて」とか「G1には出場したことがあるけど十分な出走数(データ)が無い、上位成績を残したことがない」という選手がたくさんいて・・・信頼性を欠く表示となってしまう。
このレースで言えば・・・ほぼ全艇(爆)。
「RDB Info」タブで確認する
こういう場合は「RDB Info」タブを使えばそれ(出走数が少ない・出走数が無い)を確認することができる。
赤枠で囲んでるのがG1出走時のデータ。3・4・6号艇には過去にG1レースに出走した記録があるが、最多の4号艇でさえG1レースの4コースからスタートした回数が5回しかなく・・・参考になるデータではない。
ということは・・・これ、一般戦と見なしても構わない(笑)。「RDB問合せ」ボタンの右にある「グレード変更」で「一般戦」を選択してRDB問合せボタンを押すと一般戦における各艇の戦績が表示される。
しかし上図の右サイドのRDBデータ表示エリア内には6艇全てのデータが表示し切れず(スクロールする必要があるので)キャプチャできてない。
なので参考までに「デバッギングウィンドウ」(別ウィンドウ表示)で表示させたキャプチャを並べて表示しておく。左側が「G1」における各艇の成績で、右側が「一般戦」における各艇の成績となる。
思いの外1号艇の1コースからの成績が良いことに気づく。しかしここで表示されている情報は着順位と決まり手と平均STタイミングの数値だけであり・・・また、数字の羅列であるがゆえに少々見づらい(苦笑)。
そこで・・・
「選手データ詳細ウィンドウ」で確認する
「とかで」Unlimited版のウィンドウ内で右クリックするとコンテキストメニューが表示されるので、その中にある「選手データ詳細」をクリックする。
「着順ヒストグラム」を表示し、「スタ展進入フィルタ」を掛けてみると・・・やはりこのレースでは1コース1号艇中越 博紀が有利そうだ。このレースは「ほぼ6艇フラット」となっているが「1強5弱」と見なして買い目構成を考えてみるのが妥当と判断した。
買い目を組み立ててみる
1コース1号艇が1強、本物の強者とまでは言えないかもしれないが(苦笑)、データの数値的には1号艇を頭にした買い目にすべきだと考えた。2・3・4号艇は来ても2着までで、3着は・・・それでもやっぱり一応は「G1」であることに敬意を表して「流し」かな(笑)。
投票締切5分前における合成オッズとしては・・・
1-234-9は合成オッズ2.281だった。
初戦でFも切ってるしその後の節間成績からも4号艇平高は切っても良いと思えたので、1-23-9だと合成オッズ2.828だった。
斉藤の頭の中では「1頭固定」ということなので通常タブのSelect1とSelect3を選択し、1頭の4点買いで行けばSelect1は合成4.4、Select3は合成7.5で狙えたが・・・1頭に異存はないが2着候補がどんぐりだった分、3着は流すべきだと考えて、やはり通常タブからの投票ではなくフォーメーションタブからの1-23-9の合成2.828での投票が正解かな?と判断。
ただ・・・「G1レースは3着流し、資金配分ではなく1点千円」というのがグレードレースにおける斉藤流の基本の賭け方なので・・・全点同一額の1点千円でGo!
<レース結果>1-2-6、38.3倍、収支+30,300、回収率478.75%
ということで、このG1四国地区選手権のようなイレギュラーな出場メンバーのグレードレースであっても「とかで」Unlimited版は対応が可能です。