tokademanual1
「投票分析タブ」マニュアル
この「とかで」アプリには32ビット版ACEプロバイダー用の「SSHTx86.exe」と64ビット版のACEプロバイダー用の「SSHTx64.exe」の2種類があります。「とかでインストーラー」によって自動判別されてSSHTフォルダ内にインストールされていますので・・・どちらのタイプがインストールされているのかはSSHTフォルダを開けばご確認いただけます。
※エリア別の各項目のタイトルをクリックして下さい。
- コンテキストメニュー&キーボードショートカット
「とかで」のウィンドウ内のどこでも(DATAタブ・投票分析タブ・リモート投票タブ・RDB Infoタブも可)右クリックすると表示されるメニューです。
Ctrl + d … DATAタブを表示。
Ctrl + t … 投票分析タブを表示。
Ctrl + g … Goボタン動作。
Ctrl + q … Quickボタン動作。
Ctrl + r … レース結果を表示。
Ctrl + i … 結果一覧ページを表示。
Ctrl + s … オフィシャル出走表ページを表示。
Ctrl + l … LIVE放送を表示します。
Ctrl + h … グラフ(DataGraph)を表示。
Ctrl + o … オッズを更新。
Ctrl + n … SSHT投票Naviを表示。
Ctrl + v … 選手データ詳細ウィンドウを表示。
※「フローティングViewer」ウィンドウはオプション機能です。コンテキストメニュー内の各項目を選んでマウスクリックでもOKですし、右クリックせずに上記のキーボードショートカットを直接入力してもOKです。
- 設定一覧エリア
「投票分析」タブ内、右側上部にあるエリアです。「とかで」Unlimited版で設定されている項目全体を把握して頂くことが出来ます。
このエリアで設定して頂く必要があるのは、「加入者番号」、「暗証番号」、「認証PW」、「投票PW」の4つの情報です。
加入者番号の左にあるチェックマーク欄にチェックを入れると****といった伏せ字ではなく実際の文字列で表示されます。チェックを外すと再び****といった伏せ字状態に戻ります。
どちらの状態で表示させていてもOKですが、入力ミスを防ぐために文字が見えている状態で、あなたのテレボート用加入者番号や暗証番号、認証PWと投票PWを正確にご入力下さいませ。
4つの項目について、全てご入力が終わりましたら、任意のレース・・・なんでも構いませんので実在している日付・競艇場名・レース番号を選択して「Goボタン」を押して下さい。これは・・・必ず押して下さいね。
【重要】「Goボタン=記録(記憶)」「とかで」の基本的な動作として「Goボタン=記録(記憶)」ということを覚えておいて下さい。
「重視指数」には専用の保存ボタンがあって10個まで保存することができますが、それ以外については基本的に全て「Goボタンを押すことで内部に記録」されます。
なので必要な情報を入力後、Goボタンを押さないまま「とかで」を終了してしまいますと次回起動時にまた入力して頂かなければなりません。
ちなみに・・・Quickボタンでは記録されません。Quickボタンは当時のオフィシャルサイトの乏しい処理能力に対応するために後から追加開発した機能なんで(笑)・・・Quickボタンでは設定が記録されません。必ず「Goボタンで記録」と覚えておいて下さいね!
あと、記憶されたユーザー様の加入者番号や暗証番号等の個人情報は、SSHTフォルダ内の「SSD.mdb」というファイル内に暗号化された状態で保存されます。これらの個人情報は、テレボートで投票する時の通信時のみに参照され・・・「とかで」認証サーバー上にはアップロードされたりしませんのでご安心下さいませ。
- オッズデータ取得設定エリア
「投票分析」タブ内、右下にあるエリアです。ここは、オッズデータをどこから引っ張ってくるか・・・参照先を指定する場所です。
Unlimited版起動後、「とかで」の日付が当日になっている場合は自動的に「リアルオッズ取得」が選択されます。「とかで」の日付が当日になっていない場合は自動的に「オッズDBより取得(デフォルト設定)」が選択されます。
「リアルオッズ取得」
「リアルオッズ取得」とは・・・当日に行われているレースで、朝一(オッズ盤稼働開始時刻)から電投締切時刻の10分後までの間、お使い頂ける取得先です。Odds Analyzerエリア内で表示されている各買い目に対応した3連単のオッズを出走表のオッズページから引っ張ってきて表示します。また、Odds Graphエリア内にオッズグラフも表示します。Quickボタンを押した時点におけるオッズを取得します(オッズ連動)が、Odds Analyzerエリア内にある「オッズ更新」ボタンを押して頂きますとオッズ値及びOdds Graphが更新されます。
【ご注意】
「リアルオッズ取得」とは、あくまでも当日の、その時点でオフィシャルのオッズページに表示されている内容を読み取って「とかで」に表示させる機能です。オフィシャルのオッズページはレースが終わっても「締切時オッズ」が表示されていますが、締切時のオッズに大した意味はないと斉藤は思ってまして・・・
だって、「締切」時に舟券を買うことは出来ないからです。締切1分前とか3分前とか、あなたがいつも実際に舟券を買っているタイミングにおけるオッズを取り込んで表示し、その値を分析し、シミュレーション訓練に利用しないと・・・訓練している意味がない!と思っています。
オフィシャルサイト上にはいつまでも締切時オッズが表示されていますので・・・それを取り込んでシミュレーション訓練をしてしまうと、「リアルじゃない、正しくない、誤った値で訓練をしてしまう」ことになりなります。
なので・・・締切時オッズは「電投締切時刻から10分間だけ」は取り込みますが、それ以降のタイミングで取得ボタンを押した場合は「有効なオッズが取得できません。設定を確認してください。」というメッセージウィンドウが出る仕様にしています。
リアルで綿密なシミュレーション訓練をするためには、あなたがいつも実際に舟券を買っているタイミング・・・「電投締切時刻のX分前」という時点のオッズを利用すべきです。そのために「永遠オッズDB」がありますので、このような仕様にしております。
ただし・・・「永遠オッズDB」の有効なライセンスをお持ちのユーザーさまは、「とかで」起動時に「オッズデータ取得設定エリア」内に「締切オッズ使用」という項目が自動で表示されます。ここにチェックを入れて頂けましたら「締切時オッズ」をいつでも必要な時に表示、参照して頂けますので。
そんなわけで・・・例えば当日の夕方に、朝の第1Rのオッズを見たいと思われても「とかで」上では見ることが出来ません。既に終わったレースの締切X分前のオッズを見るには「永遠オッズDB」でオッズを取得し、保存しておく必要があります。
「オッズDBより取得(デフォルト設定)」及び「下記OddsDBより参照」※1
「オッズDBより取得(デフォルト設定)」及び「下記OddsDBより参照」とは・・・どちらも「永遠オッズDB」を起動し、オッズを取得・保存している方、つまり「永遠オッズDB」のユーザー様だけが有効に使用できる項目です。これら2項目を使って「とかで」Unlimited版と「永遠オッズDB」を連動させ・・・過去のレースなのに、今から行われるレースであるかのごとく・・・蓄積した過去オッズを「とかで」上に呼び出して表示させ、超リアルなシミュレーション訓練を行ってもらうための選択項目です。
詳しい設定方法等は下記のURLをご覧頂くとして・・・
「とかで」Unlimited版と「永遠オッズDB」の連動について
「永遠オッズDB」をご使用されてない方にとっては・・・これら2つの選択肢は、基本的に選択して頂く必要はございません。当日以外の日付にした時に勝手に「オッズDBより取得(デフォルト設定)」が選択されますけど・・・気にしないで下さいませ(笑)。
【重要】
「オッズDBより取得(デフォルト設定)」及び「下記OddsDBより参照」が選択された状態というのは・・・即ち「永遠オッズDB」と「とかで」を連動させている・・・と言う意味になります。なので、実際に「永遠オッズDB」を起動し、稼働させていない状態というのは、ユーザー様のパソコン内にオッズデータを取得・蓄積していない・・・という意味になりますので、この状態でOdds Analyzerエリア内の「取得」ボタンを押すと、無効なオッズ値と無効な投票金額が表示され、Odds Graphも無効な状態を示します。
ちなみに・・・当日の日付になっていても、既に電投締切時刻を10分以上過ぎたレースをQuickボタンで取得しようとすると・・・レースデータは表示されますが、「リアルオッズが取得できません。設定を確認してください。」というメッセージが表示されます。
というわけで・・・
「とかで」Unlimited版のライセンスお申し込み時にプレゼントしております3日間有効の「永遠オッズDB」の試用版の認証コードをお持ちの方、または「永遠オッズDB」の正規ライセンス登録をされた方でないと、「永遠オッズDB」を起動させることはできないのですが・・・
せっかくUnlimited版を使ってみて頂けるのですから・・・超リアルなシミュレーション訓練が出来ることも体験して頂きたいと思いまして・・・2012年4月4日、4月5日、4月9日の3日間分のオッズデータをあらかじめ記録した状態で「とかで」を配布しております。(つまり、SSHTフォルダ内に上記3日分のオッズデータを入れた状態で配布しています。)
「オッズデータ取得設定」で、「オッズDBより取得(デフォルト設定)」を選択して頂き、「とかで」の日付を2012年4月4日または5日あるいは9日にして頂き・・・それらの3日分においては、超リアルなシミュレーション訓練をして頂けるようにしておりますので・・・よろしければ試してみて下さいませ。
あ、もちろんですが・・・3日間有効の「永遠オッズDB」試用版を起動し、オッズを取得したレースにおいてもシミュレーション訓練が可能となりますので。
※1「BFR」とは「before」、「AFT」とは「after」の意味です。電投締切X分前のオッズをBFR、電投締切6分後(レース発走前後)の、いわゆる便宜上の「確定オッズ」をAFTとしていますが、BFR・AFTそれぞれ自由なタイミングを設定して頂けます。
- Odds Graph(オッズ・グラフ)エリア
ボートレースオフィシャルサイト出走表のオッズページから、3連単120通り全てのオッズを収集し、独自の計算方法で艇番号別の人気順位を算出し「投票の偏り具合」として棒グラフ化して表示しています。
通常、入手できるオッズと言うのは・・・3連単の場合、120個それぞれのオッズ値のみとなります。なので、1-2-3の買い目のオッズ値はいくつで、3-1-5の買い目のオッズ値はいくつで、6-5-4の買い目のオッズ値はいくつで・・・という、個々の値しか分かりません。
ですが、このOdds Graphを見れば・・・全投票総数の中で、1号艇が占める割合はどれぐらいなのか?2号艇はどれぐらいなのか?
という・・・いわゆる「投票の偏(かたよ)り」というものを把握することができます。各艇番号別に「1着人気」から「3着人気」までを個別に算出し、色分けした状態で積み上げ式の棒グラフで表し、合計値で順位付けしています。
「強弱割合」とこの「Odds Graphの形状」を組み合わせて考えることで、荒れるレースなのか、荒れないレースなのか、イメージとしておおよそ掴めるようになりますよ。ぜひチャレンジしてみて下さい。
- Viewer(ビューワー)エリア
「投票分析」タブ内、下段中央部にあるエリアです。このエリアには「Qdata」・「トレーナー履歴」・「TOP」・「Racer」という4つのタブがあります。(TOPタブとRacerタブはオプションです。)
■「Qdata」タブ
Qdataタブでは「Qdataファイル」を使い、その日に行われる全てのレースを「強弱割合」別に着色して一覧表示させることができます。「Qdataファイル」とは・・・ロジックコンビ競艇(クラレット・インフォ・システムズ)が毎晩午後11時半~深夜頃、遅くとも当日の朝までには作成し(笑)、「とかで」サーバー上にアップロードするデータファイルのことです。簡単に言えば「翌日に行われるレース情報をユーザー様に代わって全レース分Goボタンで取得し、一つのファイルにまとめたもの」です。このファイルを使用することでQuickボタンを押した時のレースデータの取得時間を大幅に短縮します。
「とかで」のQuickボタンを押すと・・・該当日のQdataファイルがユーザー様のローカルPC(SSHT/Qdataフォルダ)内に存在するかどうかを自動でチェックし、存在してなければ自動的にサーバーからダウンロードしますので、ユーザー様が意識して何らかの作業を行って頂く必要はありません。
■「Qdataリスト」
その日に行われる全てのレースを「1強・2強・3強・4強・5強・フラット」の6種類の強弱割合に分類して表示させることができます。各項目にチェックマークを入れてSearchボタンを押すと選択された強弱割合のレースのみが一覧表示され、レース数も表示されます。チェックマークは複数選択が可能です。1強と5強だけとか、2強と3強だけを抜き出して表示することも可能です。チェックマークを全て入れて(あるいは一つも入れずに)Searchボタンを押すと全レースが一覧表示されます。
表示されるQdataリスト内には左から順に「開催日」「レース名」「締切時刻」「進入」「日付」「開催場」「R」「強弱」「チェックマーク欄」という9つの項目があります。これら9つの表示項目はクリックして昇順・降順で並び替えたり、項目名をドラッグして表示順序を自由に並び替えたりすることができますが、Searchボタンを押すとデフォルトの並び順に戻ります。
Searchして表示される一覧リストは便宜上、各強弱割合ごとに、行単位で着色して見分けがつきやすいようにしております。
1強の場合は白、
2強の場合は黒(灰)、
3強の場合は赤、
4強の場合は青、
5強の場合は黄、
6艇フラットの場合は緑、このように着色しておりますが、白だから1号艇と言う意味ではありません。強者の数が3艇いるから赤であり、3号艇と言う意味ではありませんのでご注意下さいませ。
ここで表示された一覧リスト内の行をクリックすると、そのレースを選択してQuickボタンを押したのと同じ動き(Quick連動)をします。つまり、「とかで」画面上部にある日付や競艇場、レース番号等の部分を選択し変更して頂かなくても、リスト内の任意の行をクリックするだけで・・・そのレースのデータを取得することが出来ます。
「チェックマーク欄」
リストの右端に□欄(チェックマーク欄)があります。このチェックマーク枠内をクリックするたびに□⇒レ⇒■⇒□とローテーションで表示が変わるだけのシンプルな機能ですが、わりと便利な機能です。有望レースに印をつけるためのメモ欄としてお使いください。「このレース、手を出すべきかも?」と思ったらレ点を付けておき、締切時刻が近づいてきた段階でもう一度検討する。実際に投票に至ったら■印にして夜中にまとめてリプレイを見て学ぶとか・・・分かりやすくレースを管理するために使って頂けます。ただし、Searchボタンを押した時は全てのマークがリセットされますのでご注意ください。これは仕様です。※Searchボタンを押した直後のリスト表示(デフォルト状態)は「締切時刻」でソートされた状態となります。
【ご注意】
Qdataとは「前夜の段階でGoで取得したデータ」ですから・・・当日の前走結果やスタート展示の情報が加味されると、強弱割合が変わってしまう場合があります。スタート展示のデータがオフィシャルから発表された以降で「1強5弱」が「2強4弱」や「4強2弱」等に変わってしまう場合があります。ご注意ください。この場合、「とかで」画面上では表示が変わりますが、Qdata内に格納されている強弱割合のデータは書き変わりません。そういう仕様です。ご了承下さいませ。
- iGridフィルタ機能
開催日・レース名・締切時刻等の項目内にある▼印をクリックすると選択した値のみでフィルタリングして表示することが出来ます。
- iGridグループ化機能
開催日・レース名・締切時刻等の項目をクリック&ホールドしてすぐ上の「ここに項目をドラッグしてグループ化」と書いてるエリアにドラッグすると項目別にグループ化して表示することが出来ます。
- レイアウト(項目の表示順や表示幅)は自由に変更して頂けます。変更後にSearchボタンを押すとレイアウトが記憶されます。
- 「検索レース数:」という文字列の部分をダブルクリックすることでレイアウトを初期化することができます。
- Qdataタブ右下隅のオレンジ色で囲んでいる部分、下側の●印のボタンを押すと折り畳まれている行が全て展開(+)⇒(-)し、上側の●印のボタン押すと展開している行が全て折り畳まれ(-)⇒(+)ます。
iGridのフィルタ機能とグループ化機能に関する具体的な使い方の例を下記のページで補足説明しておりますのでご覧ください。
★QdataタブiGrid機能の使い方例(フィルタ機能・グループ化機能)
■「トレーナー履歴」タブ
トレーナーエリアを使って記録したトレーニングの内容を表示するタブです。表示されたトレーニング内容(リスト行)をクリックすると、そのレースをQuick連動で取得し表示することができます。
詳しいことはトレーナーエリアの項目を参照してください。
■「TOP」タブ(オプション機能)
とかで・アウトプット機能(「とかで」上で表示しているほぼ全てのデータの外部出力機能)を使用するためのタブです。この機能についての詳細・使い方等は、このオプション機能をお申し込み下さったユーザー様だけにお伝えしております専用の解説ページをお読みください。
■「TRM」タブ(オプション機能)
TRM(とかで自動投票機能)用のタブです。この機能についての詳細・使い方等は「TRM自動投票アプリマニュアル」ページをお読みください。
■「Racer」タブ(オプション機能)
当日に出走するお気に入りのレーサー一覧リストを登録・表示するためのタブです。「OKINI Search」ボタンを押しますと、ユーザー様が登録した「お気に入りレーサー」が「その日、どこの競艇場の、第何レースに、何枠で出走するか?」が一覧表示されます。また、その選手が出走するレースの「前夜におけるオフィシャルサイトの進入予想コース」の1着率・複勝率・3連率も表示しています。Qdataタブのレースリストと同様にその行をクリックすることでそのレースの情報を取得することができます。(Quick連動)
※表示されたリスト(一覧表)の各列をクリックするとソート(昇順・降順)されます。
※列幅も調整可能です。調整後にOKINI Searchボタンを押すことで列幅が記憶されます。(「使用OKINIファイル」の文字列部分をダブルクリックするとレイアウトは初期化されます。)
※各選手の『コメント[編集]列』の表示内容をダブルクリックしてコメントを編集することもできます。・お気に入りレーサーリストへの登録・解除方法
DATAタブ最上段(一段目)の「選手名または登録番号」の部分をダブルクリックするか、
Racerタブ内にある「レーサー検索ページ」ボタンを押してTOKADE Browser上で検索したレーサーの個人ページを表示した状態でウィンドウ右上にある「選手登録」ボタンを押すか、
「選手データ詳細ウィンドウ」左サイドにある各選手名の右横にある「登録」ボタンを押すか・・・の、いずれかの操作をして頂きますと下図のような登録ウィンドウが出ますので、
コメントを添え、登録するファイル名を指定して登録(または登録削除)ボタンを押してください。※コメント内容は後から編集することもできます。
※この登録ウィンドウからオフィシャルWebの各選手のプロフィールページに飛ぶことも可能です。
※登録するOKINIファイル(お気に入りレーサーリスト)は複数、いくつでも作成可能。登録するファイル名の変更も可能です。
※【ご注意】登録・編集・登録削除された内容はもう一度「OKINI Search」ボタンを押すまではRacerタブ内のリストに反映されません。変更後は必ず「OKINI Search」ボタンを押してRacerタブ内の表示内容を更新してください。
※SSHT/OKINIフォルダ内にある「お気に入りレーサーリスト」はテキストエディタ等で直接開いて編集することが可能ですが、編集後にコメント欄が文字化けしてしまった場合は文字コードを「UTF-8(BOM付き)」にして上書き保存して下さい。(UTF-8N(BOM無し)では文字化けを起します。)
- iGridフィルタ機能
各項目内にある▼印をクリックすると選択した値のみでフィルタリングして表示することができます。
- iGridグループ化機能
各項目をクリック&ホールドしてすぐ上の「ここに項目をドラッグしてグループ化」と書いてあるエリアにドラッグすると項目別にグループ化して表示することができます。
- レイアウト(項目の表示順や表示幅)は自由に変更して頂けます。変更後にOKINI Searchボタンを押すとレイアウトが記憶されます。
- 「使用OKINIファイル」という文字列の部分をダブルクリックすることでレイアウトを初期化することができます。リストの左端に「ID欄」が表示されたり、レイアウトや表示内容がおかしくなった場合はダブルクリックして初期化して下さい。
iGridのフィルタ機能とグループ化機能に関する具体的な使い方の例を下記のページで補足説明しておりますのでご覧ください。
★RacerタブiGrid機能の使い方例(フィルタ・グループ化機能)
- Racerタブ「全」(有償買取版のみの付加機能です)
チェックを入れてOKINI Searchしますと、その日に開催されている全レースの全出走選手を一覧(6行ごとに色分けして)表示するとともに、選択されている「使用OKINIファイル」のコメント欄の内容も併せて表示します。
※このRacerタブ「全」ではC1/C2/C3率や登録期・登録番号・級別等・・・表示されている内容が多く、Viewerエリア枠のままでは全て表示し切れませんので「フローティングViewerウィンドウ」を利用した方が見やすいです。
ユーザーさまが自作されたOKINIリスト、または斉藤の「Sniper-list50」や「セカンドリスト(340選手)」をお持ちの方はこの機能を利用して、表示されたリストの右下隅のスクロールボタン(赤丸部分)をカチカチカチ・・・とクリックして行くことで、時系列に沿って「美味しいレース」を見つけ出すことが出来るでしょう。iGrid機能を使って特定の競艇場のレースだけを抜き出すことも可能です。良さげなレースを見つけたらそのままリスト内の(コメント欄以外の)セルをクリックすればQuick連動でレース取得動作が始まり、DATAタブや投票分析タブに情報が表示されます。
- iGridフィルタ機能
- フローティングViewerウィンドウ(オプション機能)
Viewerエリアの表示内容を別ウィンドウとしてフローティング(独立表示)させ、自由に位置を変えてご使用頂ける機能です。
基本的に「とかで」のアプリのウィンドウ領域内であれば・・・DATAタブ・投票分析タブ・リモート投票タブ・RDB Infoタブを問わず、どのタブからでも右クリックでコンテキストメニューが現れますので、そのメニュー内にある『フローティングViewerウィンドウ』の項目をクリックすることでこのウィンドウを呼び出すことができます。(仕様上、どのタブから呼び出しても一旦「投票分析タブ」が表示された上でこのウィンドウが現れますが、それ以降はどのタブを表示しててもOKで、ウィンドウもデスクトップ領域のどこにでも置くことができます。)
このフローティングViewerウィンドウ内で表示されるのは「Qdata」タブ、「トレーナー履歴」タブ、「Racer」タブの3つです。「TOP」タブはフローティングされず、元の場所に残ります。
例えばQdataタブで特定の強弱割合のレースだけを表示させ、行クリックで時系列に沿って有望レースを追い続ける時とか、例えばトレーナー履歴タブで過去のシミュレーション訓練をもう一度トレースしてみる場合とか、Racerタブで表示させたお気に入りレーサーが出走するレースだけを順次追っていく時とかに、DATAタブ⇔投票分析タブを何度も切り替えせずにQuick(行クリック)することができます。
※「とかで」起動直後など・・・Qdataタブにレースリストが未表示の(Searchしてない)状態ではフローティングさせることはできません。Search後にフローティングが可能になります。フローティングViewerウィンドウを終了する時はウィンドウ右上の×印をクリックすれば元の場所に戻って表示されます。
参考:新機能!「フローティングViewerウィンドウ」(2020/11/05)
フローティング状態の時はウィンドウサイズを拡大(エキスパンド)することが可能です。ウィンドウの端をドラッグしてお好きなサイズにして下さい。
↑※比較のための合成画像です。表示できるフローティングViewerウィンドウは「常に一つだけ」です。
- Odds Analyzer(オッズ・アナライザー)エリア【通常】タブ
Odds Analyzerエリアは、「投票分析」タブ内左上部、最も面積を占めているエリアで、「とかで」の最重要機能の一つです。
このOdds Analyzerエリアは「通常」・「フォーメーション」・「ダブル」・「二連単」の4つのタブで構成されております。ここでは「通常」タブ内の機能についてご説明致します。
◆通常タブ
3連単12点買いを6つ、設定に応じて自動的に買い目を作成してくれるタブです。まずは・・・項目名を上から順に、ざっとご説明しますね。- 買い目順・・・投票分析タブで示される6艇の順位(Odds Graphの順位)を艇番号で示しています。左端が最強艇で、右端が最弱艇となります。例えば431256と表示されている場合、4号艇が最強の艇ということで、3号艇、1号艇、2号艇と続き・・・最弱の艇が6号艇、と言う意味になります。
- 3艇買い・4艇買い・・・「買い目順」で示された順序に沿って買い目を展開する時に、上位3艇で展開するか、上位4艇で展開するかの選択肢ですが、現在のところ4艇買いのみとなります。
- 購入金額・・・1回の投票動作時に投入する購入金額です。「購入設定」のパートで詳しくご説明しますが、「的中時均等払戻し」方式で購入する場合は「購入総額」となり、「同一額」方式で購入する場合は「個々の購入単価額」となります。(初期値は5000円になっていますのでユーザー様独自の設定金額をご入力ください。入力と同時に設定一覧エリアの表示に反映され「とかで」終了時に保存されます。)
- Free・・・「買い目設定」のパートで詳しくご説明しますが、「とかで」は基本的に「買い目順」で表示された艇番号の順序と、下部にあります「買い目設定」や「買い目選択」や「買い目展開」等の諸設定に基づいて買い目を展開して行くのですが・・・それらの諸設定にはとらわれず、ユーザー様ご自身の判断や発想で自由に艇番号を記入し、合成オッズ等を確認してもらうための機能です。Freeにチェックを入れますと、6つのSelect枠は諸設定にとらわれなくなり、ご自由に直接艇番号を入力して頂くことが可能になります。
- 6つのSelect枠・・・各Select枠内には、左から「買い目」、「オッズ」、「金額」が表示されます。右端のチェックマークは「この買い目を買う」という意味になり、チェックマークを外すと「この買い目を買わない」と言う意味になり、合成オッズの計算対象外となり、資金配分の計算対象外となります。
- 合計金額・・・資金配分後の、各買い目に配分された金額の合計値となります。基本的には上部にあります「購入金額」とイコールになるはずですが、個々のオッズ値によっては・・・プラスマイナス100円か200円程度の誤差が発生する場合があります。
- 合成オッズ・・・6つのSelect枠内の個々において、チェックマークが入った買い目の合成オッズを計算して表示します。
- Selectボタン・・・6つのSelectボタンが並んでおりますが、いずれかのボタンを押すと黄緑色で選択表示されます。投票時は、この黄緑色で選択表示されたSelect枠の買い目を投票することになります。また、「購入設定」のパートで詳しく解説しますが、12点の買い目を減らした場合、その減らした●点買いにおける合成オッズや資金配分額を再計算させたい場合にも・・・「再計算にチェックを入れた状態で」このSelectボタンを押して頂くことになります。
- ダブル・・・「とかで」と「永遠オッズDB」をセットでご使用下さっているユーザー様にお伝えしている呪文を入れることで使えるようになります。2つのSelectを同時選択して頂けますので最大で24点買いに対応できます。
さて、より詳しい解説に入ります。
自動的に作成される買い目というのは・・・「通常」タブ上部にある「買い目順」という欄内に、左から右へと、強い艇から順に並べて表示されます。例えば321465という表示だった場合、3号艇が最強の艇で、5号艇が最弱の艇という意味になります。上図の場合ですと154632となっておりまして、1号艇が最強艇で2号艇が最弱の艇ということになります。
この並び順に沿って買い目が作成され、6つのエリアにそれぞれ12点の買い目が作成されて行きます。
で、3連単12点買い×6種類の組み方というのは、このOdds Analyzerエリアの下部にある「勝式」・「買い目設定」・「買い目選択」・「買い目展開」・「購入設定」等の設定によって変わります。
- 勝式・・・現在のところ、勝式は「3連単」と「2連単」のみとなっておりまして、今後、3連複、2連複で投票できるように機能を充実させて行きますので。
- 買い目設定・・・「艇番入力」・「S勝率順位」・「ランキング順位」・「人気順位」という4つの選択肢があります。
- 「艇番入力」とは、ユーザー様ご自身で入力される艇番号でして、ユーザー様ご自身が強いと思った艇番号の順に打ち込んで頂けます。この「艇番入力」を選択し、通常タブ上部にある「買い目順」のエリアに艇番号を入力してみてください。例えば・・・412356と打ち込むと、4号艇が最強で、6号艇が最弱とみなしている・・・という意味になります。
- 「S勝率順位」とは、DATAタブで表示しております斉藤作の「S勝率」の高い順に並び変えて「買い目順」欄に表示します。
- 「ランキング順位」とは、DATAタブで表示しております「総合ランキング」の順位に沿った並びで「買い目順」欄に表示します。
- 「人気順位」とは、3連単120通り全てのオッズを解析し、どの艇にどれぐらいの投票が集まっているかの分布を示した「Odds Graph」のグラフの順に沿った並びで「買い目順」欄に表示します。
- 買い目選択・・・「通常(1・2・3・4位)」と「カスタム」という2つの選択肢があります。
- 「通常(1・2・3・4位)」とは、「買い目順」欄内に表示された6桁の艇番号の順番を守り、上位1~4位で(左から4つの数字)で買い目を構成する・・・と言う意味です。
- 「カスタム」とは、ユーザー様が自由に設定して頂ける項目です。カスタムを選択し、「一覧」を押して頂けますと、「買い目一覧」という別ウィンドウが現れます。
デフォルトでは・・・例として、A~Fまでプリセットしています。例えばAの場合、134526という並びになっています。これはつまり、「買い目順」欄内の並びの中から「左から1番目・左から3番目・左から4番目・左から5番目で買い目を構成する」と言う意味になります。
この「買い目一覧」の別ウィンドウには、ユーザー様オリジナルの並びを記録・保存しておくことが可能です。名称を決め、買い目の順番を記録して「書込み」ボタンを押して下さりますと記録されます。呼び出す時は「一覧」を押し、呼び出したい名称をダブルクリックして頂きますと呼び出されます。
ちなみに・・・ここに入力するのは上から4桁までで構いません。つまり、最後の2ケタ分(右端から2つ目までの数字)の順位の艇は、買い目に組み込まれませんので・・・不要です。6桁書き込んで下さっても問題はありませんけど・・・あえてご記入頂く必要もございませんので。
【ご注意】
この「買い目選択」内で設定する数字は、あくまでも『順位』を示しておりまして・・・「通常(1・2・3・4位)」の場合は、「買い目順」欄内の左から4つで買い目を展開する・・・ということです。また、「カスタム」内で設定する数字もまた『順位』を示しており、例えば235641と設定したら、「買い目順」欄内の左から2番目、3番目、5番目、6番目の4つの数字で買い目を展開する・・・と言う意味になります。2・3・5・6号艇で買い目を展開するのではありません。ご注意くださいませ。
- 買い目展開・・・「通常(頭紐枝フル展開)」と「2艇軸固定-流し」の2つの選択肢があります。
- 「通常(頭紐枝フル展開)」の「頭・紐・枝」とは、便宜的な呼び方でして・・・「買い目順」欄内に表示された1番左の艇番号を「頭」、左から2番目の艇番号を「紐」、左から3番目の艇番号を「枝」と呼んでいます。「通常(頭紐枝フル展開)」を選択された場合、6つの買い目作成エリアに作成される買い目は・・・左から順に下記のようになります。
※【前提条件】「買い目設定」が「艇番入力」で、「買い目選択」は「通常(1・2・3・4位)」で、「買い目順」欄で表示された数字が123456だった場合・・・
壱「(左から)1番目=2番目=3番目のBOX6点」+「1番目=2番目=4番目のBOX6点」
弐「(左から)1番目=3番目=2番目のBOX6点」+「1番目=3番目=4番目のBOX6点」
参「(左から)1番目=4番目=2番目のBOX6点」+「1番目=4番目=3番目のBOX6点」
四「(左から)2番目=3番目=1番目のBOX6点」+「2番目=3番目=4番目のBOX6点」
五「(左から)2番目=4番目=1番目のBOX6点」+「2番目=4番目=3番目のBOX6点」
六「(左から)3番目=4番目=1番目のBOX6点」+「3番目=4番目=2番目のBOX6点」※↑通常タブ内に記載はありませんが、理解しやすいように・・・便宜上、6つの買い目作成エリアに左から壱~六までの漢数字を打っています。
・・・このようになります。1番目とは「買い目順」に表示された6桁の数字の内、左から1番目の数字と言う意味でして、以降も全て左から●番目と言う意味となります。
壱は「1=2=3・4」とも書きますよね?123のBOXと、124のBOXという意味です。六であれば「3=4=1・2」と書き、341のBOXと342のBOXという意味です。
上記の例の場合は「買い目順」で表示された数字の並びが123456だったとして説明しておりますので、1番とはつまり1号艇ということになり、2番は2号艇、3番は3号艇で、4番は4号艇ということになりますが・・・
もしも「買い目順」で表示された数字の並びが654321だったとしましょう。この場合ですと、艇番号で言えば下記のようになります。
壱「6=5=4号艇のBOX6点」+「6=5=3号艇のBOX6点」
弐「6=4=5号艇のBOX6点」+「6=4=3号艇のBOX6点」
参「6=3=5号艇のBOX6点」+「6=3=4号艇のBOX6点」
四「5=4=6号艇のBOX6点」+「5=4=3号艇のBOX6点」
五「5=3=6号艇のBOX6点」+「5=3=4号艇のBOX6点」
六「4=3=6号艇のBOX6点」+「4=3=5号艇のBOX6点」このようになります。
「買い目順」欄で示された順番の内、上位4つ(左から4つ)しか使いません。
壱は「左から1番目=2番目」は共通で、それに3番目を組み合わせたBOX6点と、4番目を組み合わせたBOX6点となります。
弐は「左から1番目=3番目」は共通で、それに2番目を組み合わせたBOX6点と、4番目を組み合わせたBOX6点となります。
六は「左から3番目=4番目」は共通で、それに1番目を組み合わせたBOX6点と、2番目を組み合わせたBOX6点となります。
これら・・・「左から○番目=左から●番目」という最初の2つのコンビを「柱」と呼んでいます。
上位4つの順位艇の内、2つは柱として固定し、残りの2つの内の1つを組み合わせてBOX6点を作り、残りの内のもう1つとも組み合わせてBOX6点を作り・・・合計12点の買い目となります。
「買い目順」の欄内に表示された順位の並びの内、上位4つしか使わず、その4つの中で、3連単BOXとして固定する2艇のことを「柱」と呼んでいます。壱~六まで、個々の12点の買い目には必ず「柱」が存在していることを確認してください。
【ご注意】
自動作成される買い目は、あくまでも「買い目順」で表示された艇番号の順番に従います。「買い目順」の数字の並びが偶然「123456」となった時のみ・・・「n番目=n号艇」となります。内側の1号艇から順に売れていて、かつ、成績も実力も内から順になっている・・・準優勝戦みたいな感じでしょうか(笑)。
もう一度言いますが、「買い目順」欄内の数字の並びが、偶然123456になった時のみ、「左からn番目=n号艇」となるに過ぎません。買い目の展開方法を解説するのに、これら2つの例え方が一番分かりやすいと思って・・・例にしましたけど、実際は「艇番入力」で入力された順番だけでなく、「S勝率順位」、「ランキング順位」、「人気順位」等も選択しますから、選択肢によって「買い目順」欄内の数字の並びは変わりますので・・・気をつけて下さいね。
- 「2艇軸固定-流し」とは、「買い目順」欄内に表示されている順位数字の内、上位2つ(左から2つ)を「柱」として固定し、残りの4艇で流す・・・という展開方法です。
※【前提条件】「買い目設定」が「艇番入力」で、「買い目順」欄で表示された順番が123456だった場合・・・
壱「(左から)1番目=2番目=3番目のBOX6点」+「1番目=2番目=4番目のBOX6点」
弐「(左から)1番目=2番目=3番目のBOX6点」+「1番目=2番目=5番目のBOX6点」
参「(左から)1番目=2番目=3番目のBOX6点」+「1番目=2番目=6番目のBOX6点」
四「(左から)1番目=2番目=4番目のBOX6点」+「1番目=2番目=5番目のBOX6点」
五「(左から)1番目=2番目=4番目のBOX6点」+「1番目=2番目=6番目のBOX6点」
六「(左から)1番目=2番目=5番目のBOX6点」+「1番目=2番目=6番目のBOX6点」三国7Rや大村の1Rのように・・・1=2で行ける!ってことがほぼ揺るぎない場合とか・・・つまり、2着までに入る2艇は確定だけど、残り1艇がどれが来るか分からん!といった場合に使えると思ってプリセットしています。
※「2艇軸固定-流し」は、プルダウンメニューとして格納されておりますが、このプルダウンメニュー内にはこれ以外の展開方法はまだ装備されておりません。今後、展開方法を増やしていく予定です。
- ユーザーレイアウト・・・Select1からSelect6までの買い目構成を直接指定する機能です。「しのごの攻略法」のユーザー様が使う機能ですが、「使用」にチェックを入れて「設定」ボタンを押すことで自由に設定して頂けます。
- 購入設定・・・「利益均等」と「利益均等84%」と「同一額」の3つの選択肢と、「再計算」というチェック項目があります。
- 「利益均等」とは、通常タブ上部にあります「購入金額」欄で指定した購入金額を買い目12点で『的中時に均等な払戻し額』になるように配分する方式です。
- 「利益均等84%」とは、通常タブ上部にあります「購入金額」欄で指定した購入金額の84%を「的中時均等払戻し」方式で配分し、残りの16%の金額を12点の買い目の中でオッズの高い方から8点に均等配分する方式です。例えば・・・購入金額を1万円とします。1万円の84%である8400円を12点で「的中時均等払戻し」方式にて配分し、残りの1600円をオッズの高い方から8点の買い目に対して均等配分しますので・・・1600円÷8=200円を、オッズの高い方から8点に加算します。
なぜかと言うと・・・12点の買い目の中には・・・比較的本命系と言える買い目もあれば、中穴、大穴といえる買い目もありますよね?プチ波乱、中穴系を狙う時、狙い通りにプチ波乱が起きてくれた時にこの84%配分は威力を発揮します。12点の中の、高めの8点の買い目って・・・万舟券や2万舟券とかが結構ありますから・・・
そこにたった100円賭けているのと、300円賭けているのとでは・・・当たった時の回収額が雲泥の差となります(笑)。200円上乗せしなかった4点の買い目のどれかで決着したら・・・残念ですが(笑)。
- 「同一額」とは、通常タブ上部にあります「購入金額」欄で指定した購入金額を12点の買い目全てに投入します。なので購入金額を1万円にしている状態で「同一額」にチェックを入れますと各買い目12点全てに1万円を賭けることになり、購入金額は12万円になってしまいますのでご注意ください。「的中時均等払戻し」方式ではなくて、12点の買い目全てにおしなべて100円ずつ購入する場合にご使用下さい。
- 「再計算」デフォルトでON(チェックマークが入った)状態で使用してください。
- オッズ更新ボタン「購入設定」の右隣りに「オッズ更新」というボタンがあります。このボタンを押すことによって「とかで」は押された時点におけるオッズを再取得して表示し、更新されたオッズ値を元にして12点の買い目の資金配分を自動計算するのですが・・・
【ご注意】各Select枠内に、縦に並んだ12点の買い目の右端にチェックマーク欄があります。このチェックマーク部分をクリックして頂きますと、チェックマークが外れます。チェックマークが外れた買い目と言うのは計算の対象外(投票の対象外)と言う意味になり、チェックが入っている買い目だけで資金配分を再計算します。
買い目を減らした後、資金配分を再計算させる場合は「再計算」にチェックが入った状態で再計算させたい(購入したい)Select枠の「Select」ボタンを押して下さい。ここで「オッズ更新」ボタンを押してしまいますと再び全ての買い目にチェックが自動的に入り、12点買いに戻されて再計算されてしまい・・・また最初からやり直さなければならなくなります。『買い目の点数を減らした場合は該当する「Select」ボタンを再度押して配分額を再計算させる』と覚えておいて下さいね。
- 投票Naviボタン・・・SSHT Vote Navigationウィンドウを呼び出して投票するためのボタンです。6つのSelect枠の内、ユーザー様が選択したSelect枠(黄緑色になっているSelect枠)で表示された12点(またはそれ以下)の買い目と配分額で実際に投票します。詳しくは「SSHT Vote Navigation(投票ナビ)」の項目を参照してください。
- Odds Analyzer(オッズ・アナライザー)エリア【フォーメーション】タブ
Odds Analyzerエリアは、「投票分析」タブ内左上部、最も面積を占めているエリアで、「とかで」の最重要機能の一つです。
このOdds Analyzerエリアは「通常」・「フォーメーション」・「ダブル」・「二連単」の4つのタブで構成されております。ここでは「フォーメーション」タブと「ダブル」タブ内の機能についてご説明致します。
◆フォーメーションタブ
「フォーメーション買い」用のタブです。3連単120点買いまでの資金配分に対応しています。まずは・・・項目名を上から順に、ざっとご説明しますね。
- 購入金額・・・1回の投票動作時に投入する購入金額です。「購入設定」のパートで詳しくご説明しますが、「的中時均等払戻し」方式で購入する場合は「購入総額」となり、「同一額」方式で購入する場合は「個々の購入単価額」となります。(初期値は5000円になっていますのでユーザー様独自の設定金額をご入力ください。入力と同時に設定一覧エリアの表示に反映され「とかで」終了時に保存されます。)
- 買い目数・・・買い目の点数を表示しています。「フォーメーション」タブにおいては、120点買いまでの資金配分計算に対応しております。実際問題として120点(3連単全通り)も買えば合成オッズは1.0を下回って0.75付近となり、120倍以上のオッズで当たらないと儲かりません(苦笑)が、将来的に自動投票機能を搭載した場合、条件を絞り込んだ60点買いぐらいなら採算が合う可能性があって、ならば、どうせなら・・・と考え120点買いに対応させました(笑)。
- 合成オッズ・・・その時点での買い目点数における、合成オッズを表示しています。パソコンの処理能力にも左右されますが多点買いになればなるほど「フォーメーションの買い目作成表」の動作が重くなり、レスポンスが悪くなることがありますのでご注意ください。
- フォーメーション買い目作成表・・・該当する枠内をクリックすることで買い目を指定できる表形式の買い目作成エリアです。各個別のセル内をクリックして選択できますが、「1着」という項目名をクリックすると縦に1列全てを選択することが可能です。「艇番号」をクリックすると、横に1列全て選択することが可能です。
- 全クリアボタン・・・選択しているセルを全てクリアする時に使用するボタンです。個別に選択解除したい場合は、そのセルをもう一度クリックすることで解除できます。
- 再計算ボタン・・・オッズを更新し、資金配分を再計算します。Odds Analyzerエリア下部にある「購入設定」内の「再計算」の項目は・・・このフォーメーションタブ選択時は使用しません。グレーアウトしますので、この「フォーメーション」タブ内にある再計算ボタンを使用して下さい。
- 合計金額・・・利益均等・利益均等84%買いの場合は資金配分後の各買い目に配分された金額の合計値となります。基本的には上部にあります「購入金額」とイコールになるはずですが、個々のオッズ値によってはプラスマイナス数百円程度の誤差が発生する場合があります。同一額買いの場合は上部にあります購入金額「購入金額」×「作成した買い目点数」とイコールになります。
- 買い目減らし機能・・・(上図)不要だと思う買い目の表示枠内で左クリックしますと「購入する・購入しない」というダイアログが表示され、選択することができます。選択を変更するたびに配分額は自動で再計算されます。(「フォーメーションダブル」タブと「二連単」タブにも同様の機能が搭載されています。)
「通常」タブのパートでもご説明しましたOdds Analyzerエリアの下部にあります「勝式」・「買い目設定」・「買い目選択」・「買い目展開」の項目はこの「フォーメーション」タブでは使用しません。「購入設定」内の「利益均等」・「利益均等84%」・「同一額」のみ使用します。
- 購入設定・・・「利益均等」と「利益均等84%」と「同一額」の3つの選択肢があります。
- 「利益均等」とは、「フォーメーション」タブ上部にあります「購入金額」欄で設定した購入金額(総額)をフォーメーションの買い目(最大48点以内)で『的中時に均等な払戻し額』になるように配分する方式です。
- 「利益均等84%」とは、通常タブ上部にあります「購入金額」欄で設定した購入金額(総額)の84%を「的中時均等払戻し」方式で配分し、残りの16%の金額を買い目の中でオッズの高い方から8点に均等配分する方式です。例えば・・・購入金額を1万円とします。1万円の84%である8400円を48点以内で「的中時均等払戻し」方式にて配分し、残りの1600円をオッズの高い方から8点の買い目に対して均等配分しますので・・・1600円÷8=200円を、オッズの高い方から8点に加算しますが、買い目点数が少ない時は正常に配分できませんので気をつけて下さい。
【ご注意】
しかし、フォーメーション買いであまりにも多くの買い目を作成すると・・・多点買いであればあるほど、合計金額が当初の予定よりもかなり多くなってしまいます。買い目の点数が多いということは、配分する個数も多くなりますが、舟券は100円単位でしか賭けられませんので、より多くの投入金額が必要となります。例えば、購入金額設定が5000円で48点買いの場合ですと、どう考えてもほとんどの買い目に100円しか賭けられない計算になるのですから・・・合成オッズの値など全く参考にならない非現実的な投票となってしまいます。そういうわけで、フォーメーション買いの多点買いをする場合は、「利益均等84%」は使用しない方が良いと思います。
- 「同一額」とは、通常タブ上部にあります「購入金額」欄で指定した購入金額(単価)を買い目の点数分、全てに投入します。なので購入金額を1万円にしている状態で「同一額」にチェックを入れますと各買い目全てに対して1万円を賭けることになり、購入金額は「1万円×買い目点数」となってしまいますのでご注意下さい。複数点買いですべての買い目に対しておしなべて100円ずつ購入するとかの「少額」であることを確認した上でご使用下さいね。
- 「再計算」はON(チェックが入った状態)でグレーアウトしています(仕様です)。再計算する場合はこのチェック項目ではなく「フォーメーション買い目作成表」のすぐ右にある「再計算」ボタンを使用して下さい。
- オッズ更新ボタン・・・作成した買い目のオッズを更新します。
【ご注意】
「フォーメーション」タブでは、買い目作成表をクリックして買い目が追加作成・削除されるたびに資金配分の再計算が自動的に行われますが、買い目の作成後以降で「オッズ更新」ボタンだけを押した場合は作成した買い目のオッズ値のみが更新され配分額は再計算されません。なので買い目の作成後一定時間が経過した時は①もう一度「オッズ更新」ボタンを押し、②次に作成表の右にある「再計算」ボタンも押して(①と②の両方を押して)から・・・「最新のオッズ値から配分金額を再計算させた上で」投票して下さいね。- 投票Naviボタン・・・SSHT Vote Navigationを呼び出して投票するためのボタンです。「フォーメーション」タブ内で作成された買い目点数と配分金額で投票を開始します。
◆ダブルタブ
こちらも「フォーメーション買い」用のタブです。3連単120点買いまでの資金配分・買い目減らし機能も搭載していますが、このタブを使えるのは「ダッシュ攻略法」のメンバー様だけです。
- Odds Analyzer(オッズ・アナライザー)エリア【二連単】タブ
Odds Analyzerエリアは、「投票分析」タブ内左上部、最も面積を占めているエリアで、「とかで」の最重要機能の一つです。
このOdds Analyzerエリアは「通常」・「フォーメーション」・「ダブル」・「二連単」の4つのタブで構成されております。ここでは「二連単」タブ内の機能についてご説明致します。
◆二連単タブ
「二連単」投票用のタブです。30点買い(全通り)までの資金配分に対応しています。タブ内の設定項目や内容は全てフォーメーションタブと同一です。買い目減らし機能も搭載されています。
- SSHT Vote Navigation(投票ナビ)
投票分析タブで買い目を作成した状態で「Odds Analyzer」エリア右下にある「投票Navi」ボタンを押すと「SSHT Vote Navigation」ウィンドウが立ち上がります。
【重要】Google Chromeブラウザについて
この「投票Navi」はGoogle社のChromeブラウザを外部コントロールすることでテレボートにアクセスし、作成した買い目と配分金額で投票しますので、お使いのパソコンにGoogle Chromeがインストールされている必要があります。Chromeをお使いでない場合は下記からダウンロードしてインストールしてください。(既定のブラウザにする必要はありません。)【重要】Chromeを外部からコントロールするドライバーアプリについて
Google Chromeブラウザをコントロールするのは「Chromedriver」というドライバーアプリです。「とかでインストーラー」を使って「とかで」をインストールする時に同梱されていますが、このドライバーアプリのバージョンナンバーがChromeブラウザのバージョンナンバーと一致していないと(最初の3ケタの「メジャーナンバー」の差が2以上になると)正常動作しなくなります。Chromeブラウザは使用中に(ユーザーの気づかないうちに)月に1~2度ぐらいの短い周期でアップデートが自動適用されてバージョンナンバーが進んで行きます。「とかで」投票Naviで使っている「Chromedriver」のバージョンナンバーもそれ(Chrome本体のバージョンナンバー)に合わせて定期的(1~2か月毎)にアップデートしていく必要があります。この方法につきましては下記のリンクをお読みください。
【事前設定】
「投票分析」タブ内「設定一覧」エリアで、テレボートの「加入者番号」・「暗証番号」・「認証PW」・「投票PW」を事前に設定しておく必要があります。(設定変更後は必ず「Goボタン」を押して設定内容を「とかで」に記憶させてください。)【ご注意】
当たり前ですが、その日の最初の投票前に・・・まずは「入金動作」が必要です(笑)。なので、まずは「とかで」で任意(何でも構いません)のレース情報をQuickまたはGoボタンで取得し「投票Navi」ボタンを押して「SSHT Vote Navigation」ウィンドウを立ち上げて下さい。SSHT Vote Navigationの上部メニュー左端に「入金」というボタンがあります。入金ボタンのすぐ右には入金する金額を入力するエリアがありまして、そのエリアのプルダウンメニューをクリックしますと何種類かの入金金額が予め用意されておりますので、ご希望する入金額をクリックして入金して下さい。直接金額を入力することも可能です。
◆買い目決定から実際の投票までの流れ
1.投票したいレースの情報をQuickまたはGoボタンで取得し、「OddsAnalyzer」エリアの「通常」や「フォーメーション」または「二連単」タブ等で買い目と資金配分額を作成します。
2.買い目と配分額が決まりましたら「Odds Analyzer」エリア右下にある「投票Navi」ボタンを押すと・・・「SSHT Vote Navigation」(投票ナビ)ウィンドウが立ち上がります。
3.その「SSHT Vote Navigation」ウィンドウ上部メニュー内に「投票」ボタンがありますので押して下さい。
まず最初にChromeを外部からコントロールするためのドライバーアプリ(Chromedriver.exe)が小さなウィンドウとして立ち上がります。そのドライバーアプリがChromeを呼び出してテレボートのログインページを表示しログイン情報等が自動入力されてログインします。ログインに成功したらドライバーアプリのウィンドウはタスクバー内に最小化されて格納され、テレボートのログインページは消え、代わりに「開催一覧ページ」が表示されます。(ここまで全自動で行われます。)
続いて該当する競艇場とレース番号の投票ページに移動し、買い目と配分額も自動入力されて行きます。
4.全ての買い目と配分額が記入されると「確認」のページに移行し「投票します。よろしいですか?」のポップアップ表示が一瞬見える時もありますが・・・
5.「投票します。よろしいですか?」のポップアップ表示は自動でOKが押され、投票完了となります。※(IE版の時は一旦止まってましたがChrome版では止まりません。)
◆SSHT Vote Navigationウィンドウ内にある機能ボタンについて
項目名を見て頂けたら・・・そのまま意味が理解して頂けることと思いますが、一応ご説明しておきます。
- 入金・・・入金動作を行います。右隣の欄内では入金額を選択します。プルダウンメニューで1000円~1万円まで選択できます。このリストにない金額を入金したい場合は欄内に直接入力してください。
- 残高照会・・・テレボート内の保有残高を参照するボタンです。
- 照会・・・「投票照会」と「入金・精算照会」のどちらかを行うためのボタンです。
- 精算・・・テレボートから銀行口座へ資金を戻します。
- 投票・・・「投票分析」タブで作成した買い目と資金配分でテレボートへ自動ログインし、投票するボタンです。
- ログイン・・・テレボートにログインし、Chromeブラウザコントロール用のドライバーアプリと開催一覧ページが表示されます。
- ログアウト・・・テレボートからログアウトされ、開催一覧ページが閉じられ、(タスクバー内に最小化されて格納されている)Chromeブラウザコントロール用のドライバーアプリが終了します。(投票Naviウィンドウ自体は終了しません。)
- ウィンドウ右上端の×印・・・テレボートからログアウトし、開催一覧ページが閉じられ、Chromeブラウザコントロール用のドライバーアプリが終了され、投票Naviウィンドウの表示も終了します。
【ご注意】
投票ボタンを押して投票動作が始まりますとボタンはグレーアウト(灰色表示)し、投票動作が完了するまでの間は以降の操作を受け付けません。これは・・・誤って投票ボタンを2回押してしまった時、投票動作が2回行われてしまうことを防ぐためのものです。最後にクリックしたのがNaviウィンドウ上ではなかった場合・・・これを「フォーカス」というのですが、この「フォーカス」がNaviウィンドウから外れている状態の時、「これから操作する対象のウィンドウを指定する」という意味で一旦Naviウィンドウにフォーカスを移し(つまりNaviウィンドウ内をクリックし)てから投票ボタンを押す必要がありまして・・・
つまり、Naviの投票ボタンは便宜上2回押さなくちゃいけないように感じる時があるのですが、実際は2回押してるのではありません。「Naviウィンドウにフォーカスを移すためにNaviウィンドウエリア内をクリックして、次に投票するために投票ボタンをクリックしている」が正しいです。1回目のクリックでNaviウィンドウにフォーカスを移し、次に投票ボタンを1回押す・・・という操作です。(フォーカスが既に移っている状態の時は投票ボタンを1回クリックするだけで投票動作が始まります。)
実は投票動作だけでなく、いずれのボタンの動作時もまずはテレボートにログインできている状態かどうかを確認する行程から始まりますので、例えばテレボートへのログイン確認をしてる間に(通信状態が悪くて時間がかかったりして)ついイラついて、投票ボタンをもう一度押してしまったり、あるいは「フォーカス」が既にNaviに移っている状態なのに気付かずに2回投票ボタンを押してしまうと投票が重複してしまいますから・・・それを防ぐためにこの「グレーアウト仕様」を採用しました。
- 画面切替時タイミング(初期設定値100、推奨範囲100~)・・・投票サイト内でのページ遷移時の、次の動作までの「待ち時間」を設定する項目です。単位はミリ秒です。
- アクション時タイミング(初期設定値20、推奨範囲20~)・・・クリックや入力動作後、次のクリックや入力までの待ち時間を設定する項目です。
- ログインタイミング(初期設定値500、推奨範囲500~)・・・投票サイトのログインページでログインボタンをクリックしてから投票ページが出るまでの待ち時間を設定する項目です。
これら3つのタイミングの推奨値は推奨値であると同時に下限値でもあります。つまり、これ以上高速な投票動作は難しいだろうということで、これよりも小さな値にすることは出来ませんが、問題ない限り変更する必要もありません。この推奨値で問題が発生した場合のみ、この推奨値よりも大きな値を入れて調整してみてください。これらの設定を変更した場合は、右端にある「保存」ボタンを押して必ず設定を保存して下さい。3項目全てに有効な数値が入っていない(空白の)場合はエラーとなり投票動作が行われなくなりますので決して数値を消さないで下さい。
※ちなみに・・・IE版では1000、200、2000という推奨値でしたので、理論上Chrome版ではログイン時4倍速、投票時10倍速で投票できるようになったということです(ニヤリ)。
- ステータス表示エリア・・・投票Naviウィンドウの最下部にあるエリアに(投票動作中のみ)現在進行形の投票動作内容が文字表示されます。「今、何という動作を行っている最中なのか?」がリアルタイムで表示されます。
※投票ページ(開催一覧ページ)を表示したままで次のレースに投票しようとした時、直前の投票内容が一瞬表示されてすぐに消えますが、これは投票サイトへのログイン状態をキープするための仕様であり二重投票しているわけではありませんのでご安心ください。
※SSHT Vote Navigationからの操作は、テレボートの投票サイト(ボートレースインターネット投票システム)が稼働中の時間帯でのみ使用することができます。稼働していない時間帯ではテレボートにログインできませんので使用することはできません。
- Schedule(スケジュール)エリア
「投票分析」タブ内、左下にあるエリアです。「当日のレーススケジュール表」として使用します。ここでは当日に行われる全てのレースをリスト表示し、時間経過の経過とともにリスト内の配色を変えて締切時刻が近づいていることをユーザー様に視覚的にお知らせします。
ViewerエリアQdataタブで表示されるリストと同様に、ここで表示されるリスト行をクリックするとQuick連動でレース情報を取得することができます。
- 日付・・・このScheduleエリアで表示するスケジュールリストは常に「当日のみ」です。「とかで」上部の日付を過去の日付にした状態で「取得」ボタンを押しますと「日付を本日に変更します」というメッセージウィンドウが出て「とかで」上部の日付が当日の日付に切り替わります。
- X分前アラーム・・・チェックを入れ、設定値を入れた状態で取得ボタンを押して頂きますと時間の経過とともにリスト内の行の配色を変えて締切時刻が迫っていることをユーザー様にお伝えします。アラームで設定した「締切X分前」になると、赤色で表示してお知らせし、締切時刻が過ぎたレースはグレーで表示します。
- 発報設定・・・「とかでリモート機能」をお使い頂けるユーザー様が使用するボタンです。強弱割合または開催場を指定してスマホのメールアドレス宛てにレース情報や締切時刻が近づいて来ていることを通知(メール送信)し、そのままスマホからリモートで投票することも可能です。
- 取得ボタン・・・このボタンを押すとオフィシャルサイト出走表内の「本日の払戻金一覧」ページにアクセスし、その時点でまだ結果が表示されていない全てのレースを時系列順に一覧表示します。※取得ボタンを押した時点で既に競走結果が掲載されているレースは表示されません。
- スケジュールリスト内で取得する情報は、競艇場名、レース番号、電投締切時刻の3項目です。
- Pool・・・競艇場名
- Race・・・レース番号
- Time・・・電投締切時刻
【ご注意】
この機能はScheduleエリア内の「取得ボタンを押した時点」でのスケジュールを取得して表示するものです。「取得ボタンを押した時点」以降で締切時刻に変更があった場合でも締切時刻は自動で更新されません。前レースの事故処理等で締切時刻に変更があったことに気づかれた時点で「取得」ボタンを再度押してリストを更新することをお勧め致します。※「とかで」上部の時計(現在時刻表示)の下にある「投票締切時刻」の表示部分も時間の経過とともに赤文字に変わって点滅し、締切時刻が迫ってきていることをお知らせしていますが、この部分の赤文字点滅のタイミングはこのScheduleエリアで設定するのではなく、上部オプションメニュー内の「締切アラーム設定」で設定します。
- 強弱割合エリア
斉藤オリジナルの指数「S勝率」に基づいて区分けしている「強弱割合」のタイプを表示しています。DATAタブ内で表示しているものと全く同じです。
【ご注意】
任意のレース情報をQuickボタンで取得した時、当日のスタート展示における進入コースが前夜の予想(オフィシャルサイト出走表ページ内コンピューター予想タブ内の進入予想)と異なっていた場合、S勝率も変化しますので・・・必然的に強弱割合も変わることがあります。つまり、前夜の段階では「1強5弱」だったレースが、当日のスタート展示後には「2強4弱」等、他のタイプに変わる場合がございますのでご注意下さいませ。※この時、「とかで」DATAタブ及び投票分析タブ内の強弱割合の表記は変わりますが、Viewerエリア内Qdataタブで表示されている一覧リスト内の強弱割合の表記は変わりません。これは仕様です。
- トレーナーエリア
ユーザー様のシミュレーション投票の成績を表示するエリアです。
Odds Analyzerエリアの「通常」または「フォーメーション」でユーザー様が選択・作成した買い目でシミュレーション購入した場合、どのような結果となり、配当はいくらだったか、いくら儲かったか、トータル収支額や的中率、回収率等を表示します。履歴ファイルとして保存している成績記録をViewerエリア「トレーナー履歴」で確認することも出来ます。
任意のレースを取得し、買い目が決まったらそのSelectをクリックして黄緑色に反転表示(あるいはフォーメーションタブで買い目を作成)した状態で「購入する」ボタンを押して下さい。自動的に結果を読み取って的中率や回収率を計算して表示します。複数のレースでシミュレーション投票をすれば、通算の的中率や回収率を記録・表示することができます。
- 購入する・・・選択したSelectの買い目または作成したフォーメーションの買い目でシミュレーション購入した場合の結果と成績をトレーナーエリア内に積算表示します。
- 購入しない・・・Viewerエリア「トレーナー履歴」タブでシミュレーション購入履歴を記録する時に、「このレースは購入しない(パスする)」という選択肢を記録できます。
- クリア・・・トレーナーエリア内の成績の積算表示をクリアします。
- 表示される成績項目・・・購入回数、的中回数※、購入総額、払戻し総額、収支、的中率、回収率の7項目です。
※1着または2着あるいは3着が同着となったレースも稀にあります。この場合、購入回数1に対して的中回数が2となる場合がありまして、的中率が正確ではなくなりますが・・・試行回数が増えるにつれて誤差の範囲として考えることが出来ると思います。これは仕様です。ご了承下さい。
- 記録・・・このボタンを押すとボタンが朱色になり、それ以降の操作(購入する・購入しないの選択)を全て記録します。もう一度押すとグレーに戻り、記録を停止します。※後述
- 削除・・・記録を全削除します。※後述
- コメント・・・コメントを入力した上で「購入する・購入しない」を押すとコメントも記録されます。※後述
◆トレーナー履歴の記録方法
1.Viewerエリアの「トレーナー履歴」タブを表示させ、「一覧」ボタンを押すと「トレーナー履歴ファイル一覧」という別ウィンドウが表示されます。2.任意のID欄(上図ではID:8)を選択してダブルクリックするとそのIDが選択され、Viewerエリアトレーナー履歴タブ内に展開されます。(ID:8は新規なのでまだ何も表示されません。)
3.トレーナーエリアの「記録」ボタンを押すとボタンが朱色に変わり、これ以降の操作(購入する・しない)を全てViewerエリアの「トレーナー履歴」に記録して行きます。「記録」ボタンをもう一度押すとグレーに戻り記録を停止します。
記録された内容は最大15個(ID:15)まで保存できます。後日また上記1~3の手順でID:8をダブルクリックすればID:8の内容を呼び出して閲覧することが可能ですし、記録ボタンを押して追記していくことも可能です。
【ご注意】
※「削除」ボタンを押すと選択されているID(この場合はID:8)の内容が全削除されてしまいますので気をつけて下さい。間違った内容を記録してしまった場合はViewerエリア「トレーナー履歴」タブ内にある「行削除」ボタンを押せば直前に記録した行を削除することができます。※「●●だから4号艇を選択した」とか「●●だからパスした」等の簡単なコメントを記録することができます。コメントを入力してから「購入する・購入しない」ボタンを押して下さい。
- 履歴タイトル登録ボタン・・・選択したIDのタイトル欄を選択クリックし、少し間を空けてもう一度クリックするとタイトルを記入できます。ダブルクリックはNGです。ゆっくりと間を空けて2回クリックしてタイトルを記入して下さい。タイトルを記入したらこのボタンを押すことで登録されます。
- 履歴タイトル全消去ボタン・・・15個のID全てのタイトル名を一括消去します。
- 一括書出し・・・下記「トレーナー履歴ファイル書出し」ボタンを押す前にこのチェックを入れておくと15個全てのファイルを書き出します。
- トレーナー履歴ファイル書出しボタン・・・ユーザー様のトレーナー履歴ファイル(訓練の内容)を外部出力して斉藤に提出してもらい、斉藤はそれを添削しながら「斉藤ならこう買う!」という履歴ファイルを返送する・・・といった「マンツーマン方式の通信教育」専用の機能です。Unlimited版のユーザー様なら誰でもこの機能をお使い頂けますが、マンツーマンの通信添削は「ダッシュ攻略法」のメンバー様専用で、事前予約して頂く必要があります。
- トレーナー履歴ファイル読込みボタン・・・斉藤からユーザー様に提供する「事例ファイル」をお手元の「とかで」で再現してもらうための機能です。ここで指定したファイルがViewerエリアトレーナー履歴タブ内に取り込まれます。
- 一覧・・・「トレーナー履歴ファイル一覧」ウィンドウを呼び出して表示します。
- ロード・・・このボタンを押すと「トレーナー履歴ファイル一覧」ウィンドウで取り込んだ事例ファイルの的中率や回収率等の成績の数値をトレーナーエリアに表示します。
- 行削除・・・例えば、間違ったSelectボタンを押した状態で「購入する」ボタンを押してしまったとか、「この5号艇を買い目から外すことは出来ない」とコメントして「購入する」を押すつもりが、間違って「購入しない」を押してしまった・・・とか(笑)、正しくない内容で記録してしまった時に押して下さい。クリック毎に直前の記録行が一行ずつ削除されます。
- 買い目の記述方式について
A:1-124-123456
B:1-24-23456
これら2つは結果として同じ投票内容となります。フォーメーションタブ及びダブルタブ、二連単タブのそれぞれ左側にある買い目作成表でクリックした通りの内容で記録されますので、上記B:の形式(不要な重複数字を排除した記述方式)で記録したい場合は買い目作成表内で不要な(重複している)艇番号の■印を外してから記録して下さい。
- グラフ(Data Graph)機能
この機能は「投票分析」タブ内ではなく、「とかで」上部のメニュー項目内にあるのですが、斉藤いち推しの機能です。
GoまたはQuickボタンでレース情報を取得後、上部メニューの「グラフ」ボタンを押すと、「DataGraphウィンドウ」が表示され、コース3連率やS勝率、DATAタブで計算した総合ランキングがグラフで表示されます。また、スタート展示情報が発表されました以降は、「展示スタートタイミング(絶対値)」というグラフも追加表示されます。
このDataGraphウィンドウは、Odds Analyzerエリア内の「買い目設定」で選択された方式に沿ってグラフが描画されます。つまり・・・
- 「S勝率順位」が選択されている状態で「グラフ」ボタンを押すと、全てのグラフが「S勝率の順位で表示」されます。
- 「ランキング順位」が選択されている状態で「グラフ」ボタンを押すと、全てのグラフが「ランキングの順位で表示」されます。
- 「人気順位」が選択されている状態で「グラフ」ボタンを押すと、全てのグラフが「人気の順位で表示」されます。但し、「永遠オッズDB」を利用して過去のオッズデータを収集・蓄積されていないと、過去のレースについてはグラフは表示出来ません。
※このDataGraphを表示させた状態でOdds Analyzerエリア内の「買い目設定」の選択肢を変更した場合はData Graphウィンドウ内にあります「再描画」ボタンを押して更新して下さい。
【ご注意】
どの選択肢の状態でグラフを描画させたとしても「展示スタートタイミング(絶対値)」のグラフもその選択肢の方式に沿った順番で表示されます。つまり「インからの進入コース順」にはなっておりません!決して勘違いしないで下さいね!また、展示スタートタイミングは、常に「絶対値」に変換して表示させています。つまり、「F.01」と「.01」は同じ数字として扱っております。
スタート展示におけるスタートとは、言わば選手にとっては練習なわけです。スタート展示におけるスタートが00に近ければ近いほど、本番での修正は容易なわけです。だからフライングであっても、00に近ければ修正は容易で、00からかけ離れるほど修正は難しくなると斉藤は考えてます。そういう意味で、Fであろうとなかろうと、常に数字を絶対値として扱っております。
基本的には選手個人のコース別の平均STタイムも重視しているんですが、中穴系の結果となったレースって・・・波乱が起きた理由って、振り返ってみれば『スタートが全てを握ってた』ということが多々ありますので、「もしかしたら、こいつが一発やってくれるかも!?」と、気になっている選手の絶対値が小さければ狙ってみることも「あり」だと斉藤は思っています。
【重要】
このグラフは、S勝率順やランキング順、人気順等の各順位に沿って並び変えた要素をグラフとして描画させることによりその順位における『不安要素(波乱要素)』を見つけるためにあります。つまり、S勝率順でDataGraphを表示させている場合、S勝率のグラフは当然『右肩下がり』になるはずですよね?そしてコース3連率やRankingのグラフも同じような右肩下がりになるはずなんです。
ところが・・・S勝率3位の艇のコース3連率が0%だったり、Rankingでのポイントが低かったりと、右肩下がりの形状にならず、途中でグラフが凹んだ形状になってたりする場合もあります。こういう場合・・・S勝率の順位って、信憑性が少し低いのでは?と思ってしまうわけです。
同様に、人気順でDataGraphを右肩下がりにして表示させているのに、他の要素のグラフは右肩下がりの形状になっていない場合、「人気順=能力順となっていない」わけで・・・前走レースにおける「捲り一発!」の印象がファンの総意に影響を与えているとか、当該節間の成績、抜群のモーターを手に入れているだとか・・・そういう理由が考えられるわけです。その人気(ファンの総意)が正当なものなのか、不当なものなのかは分かりませんけどね(笑)。
また、例えば左から3つのグラフが全て右肩下がりになっているけれど、「展示スタートタイミング(絶対値)」のグラフ内に1艇だけ飛び抜けてスタートの早い艇や遅い艇がいたら・・・それは即ち「不安要素(波乱要素)」ですよね?
考え方と言うのは人それぞれ千差万別ですけど、大別して言えば全てが右肩下がりのグラフを示している場合は本命系が安泰だと言えるわけです。形状が右肩下がりになってないグラフがあればあるほど波乱系のレース結果が予測されるわけです。
本命系の平穏無事なレース結果となるのか、あるいは波乱の結果となるのかをビジュアル的に見て取れる可能性を秘めているのがこの『DataGraph機能』なんですわ。ぜひご活用ください。
- TOKADE Browser(とかで・ブラウザー)
「とかで」上部メニュー内の「Web」ボタン→「出走表」とクリックするか、あるいは
「とかで」画面内で右クリック→コンテキストメニューにある「Web出走表」を選択する、もしくはキーボードでCtrl+sと押しますと「TOKADE Browser」が立ち上がります。
TOKADE Browser内には3つのタブがあります。
- 「Race Information」タブ(中央)
上記Web→出走表の手順でクリックした時に、「とかで」でQuickしたレースのオフィシャルサイトの出走表ページが表示されます。「とかで」には現在、スペースの都合で表示できていない情報があります。節間成績における出走枠と進入コースのデータです。斉藤はその情報を見るためにこのタブを使っています。
- 「Boat Racer Search」タブ(右側) ※オプション機能
「とかで」投票分析タブ下部にありますViewerエリア内の「Racer」タブを表示させますと、「レーサー検索ページ」というボタンがあります。このボタンを押しますとTOKADE Browserが起動し、Boat Racer Searchタブにオフィシャルの「ボートレーサー検索」ページが表示されます。↑このタブ内で検索したレーサーの個人ページが表示されている状態で、TOKADE Browserの上部にあります「選手登録」ボタン(↑上図右上赤枠で囲んだ部分※OKINI Search機能をお持ちの方だけ表示されます)を押しますと、OKINI登録ウィンドウにその選手が選択された状態で表示されますので、コメントと登録するファイル名を指定して「登録」ボタンを押すことで「とかで」のOKINIレーサーに登録できます。
※Race Informationタブで出走表を表示した状態から選手の顔写真等をクリックして選手個人ページに移行した場合でも「選手登録」ボタンは動作しますが、どちらのタブであってもタブ内に『選手個人ページが表示されている時』だけ「選手登録」ボタンが動作します。それ以外はボタンを押しても反応しません。
※この機能はオプション機能です。OKINI Search機能のない「とかで」のTOKADE Browser内にも「Boat Racer Search」タブは表示されますが使用することは出来ません。「選手登録」ボタンは非表示となります。
- 「Race Result Information」タブ(左側)
「とかで」上部メニュー内の「結果一覧」ボタンを押すかTOKADE Browser上部の「結果一覧へ」ボタンを押すと「Race Result Information」タブに該当日のレース結果一覧ページが表示されます。このページは見た目にはオフィシャルの同じページ(本日の払戻金一覧ページ)を表示しているように見えて、実は特殊な機能が付加されています。
- クリックしたらQuickする!
表示されている各レースの組番・3連単・人気の部分どこでもいいのでクリックしてみてください。Quick動作が始まり、そのレースの情報が「とかで」に表示されます!例えばレース結果の人気順位が6位以内となっているレースだけを選んでクリックして行けば「本命系のレースとはこういうメンバーでこういう並びと(TOKADES展開予想の)前進度になる」という王道系の出走表データだけを見続けることが出来ますし、万舟券になってるレースだけを選んでクリックして行けば「荒れるレースとはこういうメンバーでこういう並びと(TOKADES展開予想の)前進度になる」という波乱系の出走表データだけを選んで見続けることが出来ます。「同じような結果となったシチュエーションのレースだけを見続ける」ことで、そのシチュエーションにおける出走表の見方というものを知り・把握することが出来るようになる・・・『学び』のための機能です。
【注意事項】
Tokade Browserの3つのタブの役割について。- Race Result Informationタブ ⇒ オフィシャルの本日の払戻金一覧ページ
- Race Informationタブ ⇒ オフィシャルの出走表ページ
- Boat Racer Searchタブ ⇒ オフィシャルのレーサー検索ページ
これら3つの情報タブの内の、いずれかの呼び出し操作をするとTOKADE Browserが起動し情報が表示されますが、呼び出された直後はその情報タブにのみ情報が表示されていて他の2つのタブには情報は載っておらず白紙の状態です。他の2つのタブの情報も見たい場合はそれぞれの呼び出し操作が必要となります。
唯一、Race Result Informationタブで本日の払戻金一覧ページを表示させたい場合のみ、TOKADE Browser上部にある「結果一覧へ」ボタンまたは「とかで」本体のウィンドウ上部メニュー内にある「結果一覧」ボタンを押すだけでOKです。また、それぞれの情報タブ内に一度情報を載せた(呼び出し操作をした)以降は、改めて呼び出し操作をしなくてもそのまま情報を更新して頂けます。戻る・進む・画面更新ボタンも使えます。
- 「Race Information」タブ(中央)
- ライブ中継・リプレイ映像について
「とかで」上部メニュー内の「Web」ボタンをクリックしますと、
「LIVE」と「Boatcast.jp」という2種類のリンクが表示されます。お好みのボタンを押してライブ中継&リプレイ映像を視聴して下さい。- LIVE
「とかで」上部で選択されているボートレース場のLIVEまたはリプレイページを「独立した新しいウィンドウ」として表示します。これはTokade Browserではなくあなたのパソコンの「既定のブラウザ」を使います。(Google Chrome、Firefox、Edgeのみ。IEは動作不可でそれ以外のブラウザは未確認です。)
- Boatcast.jp
ボートレース公式動画配信サービスである「BOATCAST」のトップページを「新しいタブ」として表示します。これもTokade Browserではなくあなたのパソコンの「既定のブラウザ」を使います。このBOATCASTトップページにある「レースLIVE」または「リプレイ」からボートレース場を選んで視聴してください。
※「Web→LIVE」は常に「新しいウィンドウ」として開くので、複数のレースで同じ操作をすれば複数のライブ中継ウィンドウがその都度新しく開かれることになります。たとえば締切時刻が1~2分しか変わらない同時刻帯の複数のレースに投票してそれらのライブ映像を同時に見たい場合に便利です。「とかで」経由で呼び出したLIVE中継ウィンドウを並べて同時視聴することができます(笑)。
※複数のウィンドウが並ぶのが好きじゃないユーザーさんは「Web→Boatcast.jp」の方を選択して手動で視聴したい番組を選んでください。こちらは常に新規のウィンドウとしては表示されず、既存のウィンドウがあればその中に「新しいタブ」として表示されますので!
- LIVE
- 選手データ詳細ウィンドウ
出走6名の選手の詳細データをグラフ化して表示し、着順位や展示タイム、スタートタイミング等のデータを比較検討するためのウィンドウです。
この「選手データ詳細ウィンドウ」は、直近の過去1年(有償オプション未購入の場合は過去半年)分の成績※から算出して表示しておりますので、オフィシャルサイトの選手個別成績ページの表示とは微妙に数値が異なります。
オフィシャルの個別成績ページの数値は「級別審査期間」における成績数字の表示となりますので、約2~6か月前の『過去の成績数字』となりますが、「選手データ詳細ウィンドウ」の数値は(級別審査期間とは無関係に)「該当レースの前日~1年前(または半年前)まで」の成績数字の表示となりますので、常に『最新の成績数字』が表示されます。
※「直近の過去1年(もしくは半年)分の成績」ですから・・・それ以上昔のレースをQuickしてこの「選手データ詳細ウィンドウ」を呼び出した場合は内容が白紙となります。この機能は「現在のレース」で使う機能でして、著しく古い過去日のレースで活用することはできません。ご了承ください。
「とかで」画面内で右クリックして表示されるコンテキストメニューの一番下にある「選手データ詳細」をマウスクリックすると表示されます。キーボードショートカット Ctrl+v でも呼び出せます。※呼び出した直後に「選手データ詳細ウィンドウ」が表示されますが、内容表示に必要なデータベースファイル「RDBXXXXXX.accdb」(XXXXXXは日付です)がSSHTフォルダ内に存在してない場合は自動的にダウンロードが開始されます。
このRDBファイルは約50MBありますので・・・ユーザー様のネット通信環境によってはダウンロード完了までに数分以上の時間がかかる場合があります。ご了承ください。(ダウンロードが完了したら同日中ずっとそのファイルを使いますから「一日に一度だけ」のダウンロードとなります。また、新しい日付のRDBファイルに自動で置き換わりますのでSSHTフォルダ内に存在するのは常に一つだけ(約50MBだけ)となりまして、この機能を使い続けてもユーザー様のパソコンのハードディスク容量を圧迫することはありません。)
※将来的にファイル内で扱うデータ項目を大幅に変更する必要性が出てきた時は「RDB Info」と「選手データ詳細ウィンドウ」でそれぞれ別々のファイルを使用する仕様に変更する可能性がありますが、現時点では「RDB Info」タブの機能と共用しています。
続いてデータの収集を開始します。扱うデータ量が多いので・・・おおよそQuick動作と同じぐらいの時間が掛かります。
↑表示完了。この「選手データ詳細ウィンドウ」はウィンドウサイズが大きいので左サイドと右サイドに分割して説明して行きますね。
■左サイド
- グラフ表示
グラフ表示エリア(右サイド)で表示させたいグラフの種類を選べます。(このウィンドウ領域内で右クリック→コンテキストメニューからも一部のメニューは選択できます。)- 着順ヒストグラム
- 着順推移グラフ
- 展示タイムヒストグラム
- 展示タイム推移グラフ
- スタートタイミングヒストグラム
- スタートタイミング推移グラフ
- 全艇
この項目を選択しますと表示されている6人の選手の中からフォーカスしたい一人を選んでその選手の詳細データを表示することができます。いわゆる『菊地孝平モード』です(笑)。選手を選択すると「枠なり進入フィルタ」が掛かった状態で詳細データが表示されます。もう一度「全艇」を選ぶか「データ更新」ボタンを押すと通常表示に戻ります。※この菊地モードは「RDBファイル1年間」用をお使いのユーザー様だけが使用できます。(半年間用のデータでは信頼性に欠けるため。)
★この菊地モードの使い方、『ワンポイントアドバイス』を下記のページで解説してますのでお読みください。
https://kyotei.claretinfosys.com/index.php?QBlog-20210727-1
- フィルタ実行
左サイド「選手別」タブのデータ行と右サイドのグラフに対してフィルタを掛けることができます。ビルトインフィルタとして「枠なり進入」と「スタ展進入」のフィルタがあり、ユーザー様独自に設定した3種類のフィルタを実行することができます。※このウィンドウ領域内で右クリック→コンテキストメニューからも選択できます。(左サイド「All Data」タブのデータ行に対してはこれらのプリ設定フィルタやユーザー保存フィルタ1~3は掛かりません。)- 「枠なり進入」フィルタ
- 「本番が枠なり進入となったレース」における成績だけを参照してグラフ化するフィルタです。(例えば6枠で出走し本番で4コースからのスタートとなったレースの成績は含まれません。)
- 「スタ展進入」フィルタ
- 該当レースの「スタート展示時における進入コースと同じコースからスタートした全レース」における成績を参照してグラフ化するフィルタです。(何枠での出走かを問わず、スタ展時のコースにおける本番レースの全成績を示します。)
- ユーザー設定フィルタ1
- ユーザー設定フィルタ2
- ユーザー設定フィルタ3
- すべてのフィルタをクリア
- 扱う情報量が多いため、ごく稀にこの「すべてのフィルタをクリア」を実行した時に6つの中の一部のグラフがクリア出来ずに初期表示に戻らなかったり、非表示(何も描画されない状態)になったりすることがあります。その場合は右サイドにある「データ更新」ボタンを押してみて下さい。それでもクリアされない場合は「選手データ詳細ウィンドウ」を×印で一旦消して、改めて右クリックコンテキストメニューから「選手データ詳細ウィンドウ」を呼び出し直してみてください。
- 初期化
上記の手順でも表示が直らない場合、フィルタファイルの破損等が原因でiGridが正常に表示することができなくなっていると思われます。この初期化を実行しますと「ユーザー設定フィルタ1~3」以外の全てのフィルタファイルとレイアウトファイルを削除して「選手データ詳細ウィンドウ」が閉じられます。再度「選手データ詳細ウィンドウ」を呼び出した時に必要な設定ファイル群は自動でサーバーからダウンロードされますが、iGridのレイアウト(項目の並び順や表示幅等)は初期値に戻ります。ご了承ください。
- 「枠なり進入」フィルタ
- フィルタ保存
「選手別」タブのデータでフィルタリングした内容をここで保存することができます。- ユーザー設定フィルタ1保存
- ユーザー設定フィルタ2保存
- ユーザー設定フィルタ3保存
「選手別」タブの各項目の▼印を押してフィルタリングし終えたら1~3を選び、名前を付けて保存することができます。
- 「選手別」タブ
登録番号・氏名(背景カラーが艇番号を示しています)、右端にある「登録」ボタンを押すと「OKINIレーサー」として登録することが可能です。(※オプション機能「Racerタブ」が使えるユーザー様のみ) すぐ下が詳細データの表という構成です。表内の項目名は左から・・・- 開催日
- PoolNo(開催場#ナンバー)
- 日程(開催何日目か)
- グレード(レースグレード。SG/G1/G2/G3/NMは一般戦)
- Race(レース番号)
- 種別(レースタイトル・ドリーム戦・予選・特賞・準優・優勝戦等)
- 決り手(逃げ・差し・まくり・まくり差し・恵まれ)
- 着順
- 展示time
- 本進入(本番レースの進入コース)
- STtime(スタートタイミング)
- 勝点
となります。この「選手別」タブではiGridの「グループ化機能」は使えませんが、これらの項目は表示幅を変更したり自由に並び替えて表示させることが可能です(データ更新ボタンで記憶されます)。また、項目名をクリックすることで昇順・降順でソートしたり項目名内にある▼印をクリックしてフィルタリングすることも可能です。スペースの都合で各選手2行分のデータしか表示してませんがスクロールすれば全データを見られます。3行目には出走数や平均値を示しています。
★「選手別」タブでユーザー様オリジナルのフィルタを設定する方法及び保存する方法について、例を挙げて解説していますのでこちらをご覧ください。
https://kyotei.claretinfosys.com/index.php?QBlog-20210719-1
- 「All Data」タブ
こちらでは各選手のデータをフルに表示させ、iGridのグループ化機能とフィルタ機能を使って様々な条件下におけるデータを抜き出して表示することが可能です。【注意】デフォルト設定として表示直後は「登録番号」でグループ化していますが、この登録番号は昇順で表示されています。出走枠番号順ではありませんのでご注意ください。
- 登録番号
- 開催日
- PoolNo(開催場#ナンバー)
- 日程(開催何日目か)
- グレード(レースグレード。SG/G1/G2/G3/NMは一般戦)
- Race(レース番号)
- 種別(レースタイトル・ドリーム戦・予選・特賞・準優・優勝戦等)
- 決り手(逃げ・差し・まくり・まくり差し・恵まれ)
- 着順
- 艇番(出走枠番)
- 展示time
- 本進入(本番レースの進入コース)
- STtime(スタートタイミング)
- 勝点
- 事故
これら各項目名を上部にドラッグすることでさらなるグループ化をして絞り込むことが出来ますし、各項目名内の▼マークで必要な値(または値の帯域)だけを抜き出したり・・・と、さまざまなフィルタリングをすることができます。
【ご注意】この「All Data」タブで行ったフィルタリングの内容を上部メニュー「フィルタ保存」で保存することはできません。上部メニューの「枠なり進入フィルタ」や「スタ展進入フィルタ」や「ユーザー保存フィルタ1~3」が適用されるのは「選手別」タブ内のデータとグラフのみとなります。ご了承くださいませ。
★「All Data」タブにおけるフィルタ機能やグループ化機能の使用例と「All Dataタブのもう一つの使い方」を下記のページで解説していますのでご覧ください。
https://kyotei.claretinfosys.com/index.php?QBlog-20210719-1
■右サイド
- 表示グラフ名
表示中のグラフ名を表示しています。- 着順ヒストグラム
- 着順推移グラフ
- 展示タイムヒストグラム
- 展示タイム推移グラフ
- スタートタイミングヒストグラム
- スタートタイミング推移グラフ
- 設定中フィルタ名
「枠なり進入フィルタ」・「スタ展進入フィルタ」・「フィルタクリア」の3つの表示があります。クリックするとそのフィルタが選択され、使用中を示す桃色背景となります。フィルタ未使用時や別のフィルタを押した時または「フィルタクリア」を押した時は桃色背景が消える形でフィルタのON/OFF状態を分かりやすく示します。
- データ更新ボタン
この更新ボタンを押すと全てのフィルタやグループ化が解除され初期表示に戻ります。また、別のレースをQuickした時はこのボタンを押すことでウィンドウ内の表示が更新されます。(Quick連動で自動更新はされません。このボタンを押して手動で更新してください。)- 扱う情報量が多いため、ごく稀にこの「データ更新ボタン」を押しても6つの中の一部のグラフが初期表示に戻らなかったり非表示(何も描画されない状態)になったりすることがあります。その場合はこの「選手データ詳細ウィンドウ」を×印で一旦消して、改めて右クリックコンテキストメニューから「選手データ詳細ウィンドウ」を呼び出し直してください。
- グラフスケール
グラフの目盛りはデータの値や度数を見て自動最適化されて表示されますが、調整したい場合はこのスケールを動かしてみてください。
- グラフの種類
現時点で表示できるグラフの種類は6種類です。
- 着順ヒストグラム
その選手の着順位を度数分布グラフとして表示しています。縦軸が出現回数で横軸が着順の値です。右端の「失」は失格のことです。「枠なり進入フィルタ」や「スタ展進入フィルタ」もしくは「ユーザー保存フィルタ1~3」を掛けることでそのフィルタ条件下における着順位の度数分布グラフになります。青い縦のラインは平均値です。登録番号と選手名の右にあるのはコース別3連対率の数値とグラフです。(そのコースからスタートした場合における1着率・複勝率・3連対率を数字とグラフで示しています。)
- 着順推移グラフ
その選手が獲得してきた着順位の推移を示しているグラフです。縦軸が順位で横軸が時系列です。右端ほど最近のレースとなります。これもフィルタを掛けることでそのフィルタ条件下における着順位の推移を示します。赤い横のラインは平均値です。
- 展示タイムヒストグラム
その選手の展示タイムをコンマ1秒ごとに区切って度数分布グラフとして表示しています。縦軸が出現回数で横軸が展示タイムの値です。これもフィルタを掛けることでそのフィルタ条件下における展示タイムの度数分布グラフになります。例えば「選手別」タブで「PoolNo」の▼印をクリックし、そのレースが行われているプールナンバーを選択してフィルタリングすれば6選手のその競艇場における展示タイムの度数分布グラフを表示することができます。青い縦のラインは平均値です。
- 展示タイム推移グラフ
その選手の展示タイムがどのように推移して来たかを示すグラフです。縦軸が展示タイムで横軸が時系列です。右端ほど最近のレースとなります。これもフィルタを掛けることでそのフィルタ条件下における展示タイムの推移を示します。赤い横のラインは平均値です。
- スタートタイミングヒストグラム
その選手のスタートタイミングを0.05秒ごとに区切って度数分布グラフとして表示しています。縦軸が出現回数で横軸がスタートタイミングの値です。これもフィルタを掛けることでそのフィルタ条件下におけるスタートタイミングの度数分布グラフになります。青い縦のラインは平均値です。
- スタートタイミング推移グラフ
その選手のスタートタイミングがどのように推移して来たかを示すグラフです。縦軸がスタートタイミングで横軸が時系列です。右端ほど最近のレースとなります。これもフィルタを掛けることでそのフィルタ条件下におけるスタートタイミングの推移を示します。赤い横のラインは平均値で、それよりも上にある破線を「アッパーライン」、下にある破線を「ロウワーライン」と呼びます。アッパーラインとロウワーラインで囲まれた領域を『スタートタイミングゾーン』と呼びます。- アッパーライン・・・平均値ラインよりも遅いスタートタイミング(ドット)だけを対象としてもう一度計算して出した平均値をグラフ内に破線で表示。
- ロウワーライン・・・平均値ラインよりも早いスタートタイミング(ドット)だけを対象としてもう一度計算して出した平均値をグラフ内に破線で表示。
- スタートタイミングゾーン・・・アッパーラインとロウワーラインで挟まれたエリア。このゾーンは出来るだけ狭い方が「スタートが安定している」という意味になりますが「スタートが早い」という意味ではなく・・・それはゾーンの場所(縦位置)で見る必要があります。アッパーラインは低ければ低いほど良くて、ロウワーラインも低ければ低いほど良くて、かつ、ゾーンが狭い・・・というのが安定して早いスタートが切れているという意味になります。
【ご注意】
この「選手データ詳細ウィンドウ」はコンテキストメニューから呼び出すスタイルなので、もう一度コンテキストメニューからウィンドウを呼び出すと2つ目のウィンドウとして表示されます。画面サイズが大きくて動作の重いウィンドウですし、そもそもの目的が「同一レースに出走している6艇を比較するため」のものですので、基本的には2つのウィンドウを表示させる必要はありません。これは複数のグラフ・・・展示タイムヒストグラムとスタートタイミング推移グラフの両方を同時に見比べたいとか、同じレースの同じグラフでも2種類のフィルタを掛けた状態で見比べたいとか・・・そういう時のためのものでして、通常は別のレースの検討に移行したら(別のレースをQuickしたら)、Quick後に「データ更新」ボタンを押してウィンドウ内の表示を手動で更新してください。Quickボタンに連動でウィンドウ内の表示を自動更新させてしまうとグループ化やフィルタが全てクリアされてしまうので・・・あえて複数のウィンドウとして表示できる仕様にしています。
この「選手データ詳細ウィンドウ」は、データとグラフから「特定の項目の値がこういう値(の帯域)になっている時、こういう結果になる傾向が高い」というものを見つけ出そうとするためにあります。いわゆる「自動投票機能」で有効な買い方を見つけるための補助機能です。もちろんこのウィンドウで扱えるデータ項目は限られていますが、足りないと思えばTOP(とかでアウトプット)機能にステップアップして来てください。「とかで」で表示されている全ての項目を外部ファイルとして出力し、付属の「テンプレエクセル」または「TOP-DA」というアプリを使って詳細に分析することが可能です。
(「とかで」アウトプット機能に付帯している「テンプレエクセル」をアプリ化したものが「TOP-DA(とかでアウトプットデータアナライザー)」となります。エクセルの操作が苦手な方でも直感的な操作で分析をして頂けるアプリです。)
- グラフ表示